子育てを始めたころも、私は自己中だった。

子どもをだしに、周りの協力に甘んじた。

その頃、会社の先輩に、ダメ出しされまくったけど、全然わかってなかった。

でも、子どもは私の甘んじてる部分に反応してきた。
子どもにはごまかせなかった!

子どもの悩んだ事は、全部自分に置き換えられて、今までの自分のうわっつらの言動では、何も伝わっていなくて、何を伝えたいかも嘘みたいになって。

子どもと真剣に向き合おうとしたら、自分のごまかしてきた部分も自分で認めざるを得なくなって、それを素直に表して行くしかなく、そうしたら、ずっと気持ちはラクになって、周りの言葉もストン、と落ちてきて、子どもにも、ありのままの私がママなのだ!と、伝わっていったように思う。

子どものそのままを、まずは受け止めよう!としたら、いろいろ自分の気づく事があって、それが何より、私の子育ての最大のメリットだった。
誰かに指摘されても、全然わからなかった事が、するするわかったような感じがした。
何がって、具体的に説明できないけど、今までの自分のコンプレックスというか、生きづらさ、というか、自分で自分をごまかしてきた部分で、認めてこなかった事を許して認めてあげたような感じ。


子どもってすごい。
ママになれて、よかった。

まだまだ、気付かされることが多くて、子育て真っ最中だけど、
ママになったから気づく事が出来たって事を、どのママもママの喜びにしていければ、ママはしあわせな子育てを続けられるような気がする、今日この頃。