現役幼児教室講師の徒然日記 | チイク - 知育協会 公式ブログ

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皆様、こんにちは~
そして初めまして(^-^)

某幼児教室で、講師をしております、榊原紗綾香です。

このコラムでは、実際の幼児教室の現場から、私が日々感じていることをお伝えしたり、皆様の「幼児教室って何するの??」「お受験って未知の世界なんだけど…」等々の疑問や不安を解消するお手伝いが出来たらなぁと思っております。

うちの教室には年少さんから年長さんの子供達が通っています。当然、まだ一人では通えないので、ご両親やおじいちゃま、おばあちゃまと一緒に通って来ます。

教室に着くと「行って参りまーす!」と、元気にママとお別れする子、しばらくママと離れられない子、絶対ママと一緒がいいー!!と泣く子(^_^;)本当に色々です。
でも、泣いていた子も、授業に入ると、お友達もいるし、先生が何かしているし、大丈夫かも!という気になるのか、泣き止んで、授業に取り組み始めます(^-^)/

授業では、様々な分野(鏡図形・しりとり・数の問題などなど…(また改めて詳しく書こうと思います)のペーパーをしたり、絵を描いたり、工作をしたり、運動をしたり…
大人でも大変(><;)という盛り沢山な作業も、子供達は楽しそうにこなしていきます。

出来なかったことが出来るようになり、表現出来なかった想いを、上手にお話し出来るようになる…子供達の脳の吸収力や柔軟性、環境への適応の早さ、心の成長といったものには、本当に、毎日驚きと感動を貰っています(o^-^o)

幼児教室というと、お受験ドラマ「スイートホーム」「名前をなくした女神」の厳し~くクレイジーなイメージが強く、「遊びたい盛りの子供に、勉強させるなんて、かわいそう」「子供にはストレス」と考える方も多いようですが、決してそんなことはありません。
最近では、学校側の求めることも、勉強の出来る・出来ないというよりも、俗に言う「人間力」なので、教室でも、幼稚園や保育園以外のお友達と仲良くなり、協調性や社会性が身に付き、考える力、解決する力が育つよう、私達も気を付けて授業をしています。

そして、親御さん方から「教室に通いだしてから、我が子と向き合う時間が密になった。家族団結が強まった」という、嬉しいお言葉を戴くことが良くあります。
確かに、お受験には親子で協力して行う試験や、親子面談など、家族力を問われるものがとても多いので、お子さんやご主人としっかり向き合う時間が長くなるように思います(^-^)

ただの詰め込み教育ではなく、多方面から子供達の可能性やポテンシャルを引き出してあげること。それが幼児教室の役割であり、私達の役目だと思い、日々、子供達とご家庭と共に精進しています。

幼児教室とは、大まかに言うとこんな感じです(^-^)
今後は、具体的な授業の様子や、実際の子供達のエピソード等も取り入れていきたいと思います。
ご質問も受け付けますので、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m






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知育協会コラムニスト
榊原紗綾香

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1977生まれ、自身も小学校受験を経験し、小学校~高校まで東洋英和で過ごし、聖心女子大に入学。児童・青年心理学を学ぶ。
児童英語指導者資格取得。
児童福祉施設寄付のためのチャリティパーティーを主催しています。



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