受験シーズンがやってきますね。
最後の追い込み勉強と同時に体調管理、、、
受験生は精神的にも大変です。十分心の栄養も私としては心配な所です。

いよいよですね!ファイト!!💪


今回のテーマは、今一度18歳以下の子ども、そしてこれから進路をどうしようかと考えてる親御さんにとっての大切なテーマです。

高等学校に通った生徒のうち、約70%以上が「大学」に進学したいという実態です。

「大学」はそもそもどんな事を目的に行くのでしょうか?
就職のため、専門的な知識習得のため、人脈形成、学生生活エンジョイのため、学歴・資格取得のため、上京したいため、やりたい事を探すため、など様々な理由があるでしょう。

あるいは、20歳前後の人にとっては、大学はみんな行ってるから、まぁとりあえず行くかな?と思っている方もいるかも知れません。

親としては、「目的」を明確にして欲しいですよね。
どうして大学に行くのか?

しかし、進学や将来についての親子のコミュニケーションが取れていない事があります。

上記のコミュニケーションが取れていないとはどういうことでしょうか?

それは子どもが本当にやりたい事、「大学」で学びたい、したい事を「親」が聞き出せていない、または「考えさせる」事を奪ってしまっている事があげられます。

親が既に進路を決めていたり、将来は家業を継ぐことが決まっていたりすると、将来の話どころか自分が何をしたいのか考える事もしなくなります。
子どもと元々話しずらい関係になっている親子は将来の話などするとこじれてしまいがちです。

また、進学の話になると子どもにとっては、言い出しづらい事もあるでしょう。

例えば、本当は同性愛者で、将来デザイナーになって同じ境遇の人が嬉しくなるような服を作りたい!など、あくまでも例えですがこのような可能性も十分にあります。

子どもの心が開かれなければ、安心して話すことは難しいでしょう。
毎回、進学の話しでケンカになってしまう場合は、安心して話せる、もしくはゆっくり話せる環境ではない可能性もありますので、その場合は、学校の先生やカウンセラーを活用すると良いかと思います。

子どもは単純な理由でも進学しようとします。

しかし、私はかなりリスクだと思っています。

大学へ進学する人の中には「奨学金制度」を利用する人もいます。これはいわゆる「学生ローン」です。言わば「借金」です。
就職しても、借金を返しながら生活しないといけません。


「なぜ大学へ行きたいのか?」
私は正直、やりたい事がなければ就職やバイトなどでお金を貯めながら、やりたい事を探したり、したい勉強をする方法がいいと個人的には思います。

大学4年間の時間をつまらない使い方をして欲しくないからです。


あくまで、私個人の意見ですが(笑)


親としても意見を持ってもいいと考えています。親も子どもにこうなって欲しい、という考えが必ずあるでしょう。
それを伝えることも、子どもとの話し合いの一歩になります。

親だって伝えたい事を伝えていいと思います。
ですが、伝え方は間違えないで下さいね!


子ども&大人コミュニケーション専門カウンセラー@ザワイチ