こんにちは!
実家に帰る機会が最近だと少なく、親と話す事も少なくなりました。
会社の先輩が、「親とは相続の話しておいた方がいいぞー」と言われ、「確かになぁ」と思うしかなく、なかなか出しにくい会話のテーマだなぁと思っています(笑)

今回は、「親子の依存関係」についてです。

親子の依存関係は、お互いにとって良くない事ばかりです。

例えば、親は「この子は私が何とかしなきゃ」と思い、子どもは「親がいなきゃ私は何も出来ない」と考え、お互いが依存の対象になっている状態です。

この状態の危険な所は2つあります。

1つ目は、「お互い」にこのループから抜け出せないという事です。
お互いに必要としてる事や埋めて欲しい部分が一致してしまうと、この関係が「普通」になってしまい、悪い関係なっていると気づかない事が多いです。

第三者の介入が必須になってくると思います。

また、お互いがもっと要求してしまうケースもあります。
過剰なまでの依存関係で、だんだんと口論や暴力に発展することもしばしあります。


2つ目に、「心地よい関係」に錯覚してしまう事がよくあります。
お互いに、心の「穴」を埋め合っています。
満たしてるいる関係です。

つまり、お互いの目的を達成して貰える相手との繋がりです。
こう考えると、離れたくない、この関係を続けて行きたいと思える事は、人として普通の事なのです。
ですが、本来は自立すべきが親と子どもの良い関係です。目的の達成は自分で考え、行動して行く事が目指すべき形でしょう。

このような心地よい関係はいつまでも続けようとしてはいけません。

こちらも第三者の介入やカウンセリングが必要になってきます。
他の近親者を頼るのも良いでしょう。



親子の依存関係は様々です。
ですがやはり抜け出すきっかけをつくるのは「親」なのです。
早く気づき、専門の機関やカウンセラーに頼っていしましょう。


そうは言っても親も元々「子ども」です。
子ども時代に傷ついてしまった心があるのかも知れません。
その傷を抱えたまま大人になり、自分の子どもと依存関係になるケースもあります。

大人になったからと言って、「心」が完全に育っている訳ではないのです。

今の親子の関係に違和感があるのでしたら、一先ず色んな情報を調べて見てください。

その上で様々な選択をすれば良いので、焦らず、調べることから始めましょう!



子ども&職場コミュニケーション専門カウンセラー@ザワイチ