仕掛人は先日仕事で北海道のど真ん中に行ってきましたが、こちらの寒さは筋金入り。
東京でちょっと雪が降ったぐらいで騒いでいるのが恥ずかしくなりました。
さて、そんな冬ですが、邦画がとても元気ですね！数多くの素晴らしい作品が生み出されています。
そんな中、今年の冬の代表作と言えば『祈りの幕が下りる時』でしょう。
2013年に発表された長編小説が原作で、作者はあの『疾風ロンド』などでも有名な東野圭吾氏。この作品でも、東京・日本橋を舞台に、阿部寛さん扮する加賀恭一郎が活躍しています。
さて、それに触発されて？久々に名作『容疑者Xの献身』のロケ地を歩いてみたくなり、江東区の清澄白河駅から、清洲橋にやってまいりました。
『容疑者Xの献身』の公開から、今年で10年です。月日が経つのは早いですね。
ご存じ隅田川にかかる橋で、『容疑者Xの献身』でも重要なシーンが出てきます。
これが、その現場。今は東京スカイツリーが見える名所になっていますが、もちろん当時はありませんでした。
ここには、ロケ地めぐりの同志が。聞けば台湾からの旅人2人組とのこと。ようこそ東京ロケ地めぐりへ！
さて、橋を渡り終えると浜町の町に出ます。
浜町公園の方向に右に曲がると、あのお弁当屋さんが。
「手づくり厨房・モントレー」さん。まだそのままの雰囲気で営業されているのは嬉しいですね。
映画では、松雪泰子さん扮する花岡靖子が働いているお弁当屋さん「みさと」として登場しています。
お店の人にお願いして、店内から見た映画と同じ風景。
ちなみに映画で出てきた「おまかせ弁当」はありません。。
そしてそこからすぐのところにある「浜町公園」。
堤真一さん扮する石神の通勤ルートでした。やはり、ここは冬の寒〜い気候が似合いますね。
実際は、スポーツセンターなどもあり、たくさんの子どもたちも遊ぶ憩いの場です。
そして浜町駅へ。短い時間でしたが、またあの作品の世界に触れることができました。
さらに時間のある方は、少しだけ足を伸ばせばあの加賀恭一郎ゆかりの人形町、そして日本橋です。
ロケ地めぐりと合わせて江戸、東京の雰囲気のある街をお楽しみください！
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