みなさんごきげんよう。

穏やかな笑顔でみんなを癒す

愛と感謝のなおちぃですコアラ

 




いきなりですが、

RADWIMPSの『棒人間』という歌

知っていますか?




 

何年も前の曲で

ヒットしたのかどうかは

よく知らないのですが、

ドラマの主題歌になっていたことで

耳にする機会があったんです。




 

出だしが

ねぇ

僕は人間じゃないんです

本当にごめんなさい

そっくりに出来てるもんで

よく間違われるのです

という歌詞で始まるのですが、

 




当時うつ病で引きこもりだった私は、

この冒頭の歌詞を聞いた瞬間に

!!!!!!!!!!!?!?!?!?!?!?!

と、ものすごい反応してしまい

心臓に電流が走ったみたいになり、

急いでその気になる歌詞を調べました。





調べた結果、

『まるで私のことを歌っているみたいだ…』

と強烈に感じました。

 




ずっと言語化できなかった違和感を

こんなに分かりやすく言語化されていることに

すごく驚いたと共に、

ずっと抱いていた強い孤独感から

救われたような気分になりました。

 





確か『フランケンシュタインの恋』

というドラマの主題歌だったかな…?



だから『僕は人間じゃないんです』とか

そんな歌詞になったのは、

フランケンシュタインの目線として

書かれたのかもしれない。

 





だけどまさにこの歌詞の感覚で

子供のころからずっと生きてきた私は、

作詞した野田洋次郎さんも

(RADWIMPSのボーカルの方ね)

もしかしたらこんな感覚を持って

生きていた瞬間があったのかな?と

謎に安心したことを強烈に覚えています。



ずっとみんなと何かが違うという

孤独感に押しつぶされそうだったけど

もしかしたら私だけじゃないのかもしれないって。

 





昔から感受性が強すぎて

だけど自己表現は全く出来ず、

本当に生きづらかった私は

周りと比べてもなんかどこか少し変で

もはや人間じゃないのかもと思うぐらい、

一般社会にまったく適応できませんでした。





 

癇癪持ちで生まれてきてこだわりも強く

神経質すぎてかなり育てづらかったそうで、



2年後に生まれてきた妹は

お釈迦さまのようにほわわ〜んと

ニコニコ穏やかだったらしく

いろいろと面倒臭い性質の私は

疎まれるばかりになりました。

 





あとこれは今も本当に変わらないけど、

事あるごとに親や祖父母に

『なんで?』

『それはなんで?』

って、まじでいちいち

めちゃくちゃ気になって質問していた。



事なかれ主義な家族の中で

一人だけかなり面倒な奴だった私は

成長するにつれて更に疎まれていきました。





 

こうやって書くとどうしても

ちょっと可哀想なエピソードなんですが、

今となってはその全ての意味が分かって

全てに感謝しかないんですけどね!





 

だけど

まだ全然意味が分かっていなかった頃に出会った

『棒人間』という歌は

本当に私の心の支えになり、

応援歌としてエンドレスリピートしていました。






一見ネガティブな歌詞に聞こえるんです。

だけど最後の一行が全てであり、

実は希望が詰まった歌なんです。

だから本当に大好きな応援歌です。

 



 

今ももちろん大好きな歌で、

iPhoneの中にも入っています。

 




今は表示がきちんと直って

『棒人間』とiPhoneに表示されていますが、

少し前までバグってて

『スティックメン』

と表示されていて

なんかめっちゃ嫌だったけど

笑える思い出…笑い泣き笑

 


歌詞、長いけど載せるので

良かったら読んでみてください。







ねぇ、僕は人間じゃないんです

ほんとにごめんなさい

そっくりにできてるもんで

よく間違われるのです


僕は人間じゃないんです

じゃあ何かと聞かれましても

それはそれで皆目見当もつかないのです


見た目が人間でなもんで

皆人並みに相手してくれます

僕も期待に応えたくて

日々努力を惜しまないのです


笑顔と同情と謙遜と自己犠牲

朝起床に優しさと

優に1億を超えそうな

必要事項を生きるのです


しかしまったくもってその甲斐もなく

結局モノマネはモノマネでしかなく

一人、また一人と去ってゆき

人間が剥がれ落ちるのです


大切な人を幸せにしたり

面白くもないことで笑ってみたり

そのうち今どんな顔の自分か

わからなくなる始末です


ねぇ、僕は人間じゃないんです

ほんとにごめんなさい

そっくりにできてるもんで

よく間違われるのです


僕は人間じゃないんです

じゃあ何かと聞かれましても

それはそれで皆目見当もつかないのです


僕もいつの日かホントの

人間になれるんじゃないかなんて

そんな夢を見ていました

夢を見ていました


ほどよくテキトーに生きながら

ほどよくまじめに働きながら

全然大丈夫なフリしながら

たまに涙流しながら


手に入れた幸せは忘れるわ

自分のことばかり棚に上げるわ

怒らせ、苛つかせ、悲しませ

僕は一体誰ですか?


どうせこんなことになるのなら

はじめから僕の姿形を

人間とは遥かほど遠いものに

してくれりゃよかったのに


誰かのために生きてみたいな

生まれた意味を遺してみたいな

この期に及んでまだ

人間みたいなことをぬかしているのです


人間として初歩中の初歩を

何一つとしてできないままに

よくもまぁそんな気になれたもんだ

怒るのもごもっともです


僕は人間じゃないんです

ほんとにごめんなさい

そっくりにできてるもんで

よく間違われるのです


僕も人間でいいんですか?

ねぇ誰か答えてよ

見よう見まねで生きてる

僕を許してくれますか


僕は人間じゃないんです

ほんとにごめんなさい

そっくりにできてるもんで

バッタもんのわりにですが

何度も諦めたつもりでも人間でありたいのです




RADWIMPS

『棒人間』





 



私みたいに、

自分は人間じゃないのかも

とまで思う人って

あんまり居ないのかもしれない。





 

でも生きづらさを抱えて

精神を病んでしまう人が多い今の社会で、

今改めてこの歌詞に共感する人は

多いんじゃないかな?

と思って書いてみました。

 





歌詞も載せたからめちゃくちゃ長くなりましたが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

そんな素敵かつ変態(仲間)なあなたには、超HAPPYな事が起こります流れ星イエローハーツイエローハーツ

やったね!!!おめでとう星ゲラゲラルンルン






(★´∀`)ノ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。