なんか多分初めて突っ込んで調べた。
調べようと思ったのは、
『双極性障害の人が躁転するキッカケって何なんだろう??』という疑問から。
調べてみて思ったよ。
めちゃくちゃ怖いじゃないか。
躁状態で人生を自分で破壊する。
うつ状態で全て失い生きる意味も失う。
えー待って。
生きててこんなに迷惑な事ってある?
この病気を患いながら『自分を肯定する』ってまじで超無理じゃない?
しかも私は双極性障害という診断もされてなく、服薬もしてない。
やばいんじゃないの?
また躁転して、また鬱転して、それをこの先の人生繰り返していくなんて。
服薬コントロールしてないと、ラピットサイクラーつってまじでやばい事になるらしい。
彼と結婚なんてしたら彼の人生までも破壊するじゃん、結婚なんて出来ないじゃん。
社会生活だってまともに送れないじゃん。
やばい、治療してない私は超やばいのかも。
……と思ったが、
待て待て待て。
自分がそう思ったら、そうなるんだってば!!!
と、割とすぐ気付けたものの、
まじで一瞬『私の人生はすでに終わったも同然』と思ってしまった。
私は双極性障害だ。
だから服薬しなければいけない。
寛解はあっても完治はしない。
服薬しなければ躁と鬱の起こるサイクルが頻繁になり、治療不可能になる。
服薬しなければコントロールできない。
↑↑
こう思ったら(思い込んだら)、まじでこの通りの現実が来るんだよ。
私は実体験からよく知ってるじゃん。
まじで怖いなと思った。
調べてそう書いてあると、『自分はそうなんだ』と思い込む。
思い込んだらその通りの現実を引き寄せる。
その結果『やっぱり私はそうだから…』と確信して、その人生から抜け出せなくなる…
もちろんググる事で学ぶことや、良い意味で気付かされる事も沢山あるんだけど、
何を信じるか
何を自分の人生に採用するか
これって全て自分で決めていいんだよな。
双極性障害について、どんどん調べたけど躁に転じるキッカケはあまり書いてなかったし、
躁転した=保護入院になった
とかばっかり載っていて、
その躁転した時の程度も、まじで人それぞれ違いすぎる。
少しだけ載ってた躁転するキッカケもなんか、これといった理由がなかったりする。
躁転の代表的な症状のひとつに
『性的逸脱』ってあるけど
私は性的逸脱はした事がないし、
寝る、食べる、普通の日常を送るとかを意識的にコントロールできていた。
(2回目は、だけどね)
つまり当てはまらない所も多々ある。
程度の違いとも言うけど。
なのに『自分は双極性障害なんだ』
『服薬しないとやばいんだ』
『また躁転して、また鬱転するんだ、それを繰り返す、そんな人生なんだ』
と思ったら、まじでそうなるんだよ…
でも大体の人が、ググってそう書いてあったら、自分もそうなんだと思い込むよね。
てか、精神科の先生から
あなたは『双極性障害』です。
なんて言われたら尚更そう思い込むよね。
なんかまじ怖いと思う。
人生は思い込みでできてる。
変な風に思い込まされたらまじで人生棒に振る。
(服薬が悪いという事では決してないです)
ググッたあとは私も一瞬思い込みそうになり
この先の人生に超不安を覚えたし、
やっぱ『私は生きてると迷惑』って思ってたのはその通りじゃね?
と絶望しかかったけど、
むしろ今まで『生きてたら迷惑』だと思い込んで生きてきたから、それがそのまま見事に現実となって再現されてしまい
『生きてたら迷惑』だと思ってしまう現実=双極性障害っぽい症状を引き寄せたんやろうが!!!
と思った。
私がこれからどう思って生きていくかにより、起こる現実も変わる。
『躁転と鬱転を繰り返して周りに迷惑をかけ続ける人生』を選ぶのは自分。
『この先、躁転も鬱転もせずに平和で穏やかで幸せな人生』を選ぶのも自分。
私はどっちを選ぶ?
全て自分で決められる。
自分の人生は自分が思った通りになる。
もうこれは、意識が変われば本当に病気さえも消し去る事ができるのか、
私の人生をかけた人体実験だな…