1138.爪切りボランティア | チョルリの食卓

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2017年9月に痔の手術をしてから排便障害があり、11月直腸癌と診断され緊急入院して精査した結果ステージⅣ。2年11ヶ月の闘病生活の末、2020年10月9日に亡くなりました。

       2022年7月13日


週休を使って、都内の病院に


爪切りボランティアに参加しました


一緒に講習を受けたTさんと再会💕


予定より早く着いたけど


最近またコロナ感染者が増えているので


院内に入るのも勝手にできません


正面玄関で集合して入るのですが


ボランティア参加者が私たち2人?!


主催している業者も到着してなかったから


まさか中止になったりしてないよねって


不安を感じちゃいました😅


検温チェックを受け、手続きを終え入室


今回の爪切り対象者は8名


全てベッド移動の寝たきりの患者さんです



私が受け持った患者さんの爪もかなり肥厚してた




歩けない患者さんなので胼胝とかはなかったかな


とにかく、分厚い爪を削って


普通に爪切り出来るようにしてあげないと


爪が圧迫して骨髄炎とか起こさないようにしたい


私の勤めている病院も


こんな感じの肥厚爪がいっぱいいる


血行が悪くって骨髄炎や蜂窩織炎を


起こしてしまい、足の切断になるケースもある


足を救いたい!!


そんな思いで始めた爪切りのお勉強


実践しないとなかなか肥厚爪なんて切れないから


このボランティアに感謝している


交通費は自分もちだから


ちょっと痛手だけど


もっともっと技術を磨かないといけないから


ありがたく思っている



上から被さるように生えていた爪に


ニッパーを入れたら直ぐに取れた!!


下から生えている綺麗な爪らを残し削っていく



このような患者さんを3人施術して


まだまだ納得いかないけど


布団とかで爪が引っかからない程度に


普通の人でも爪切り出来るくらいに


カットしてきたつもり😅


いつか自分の勤めている病院


施設の患者さんの爪切りが出来るくらいに


なれたら、もっと足を救えるんじゃないかなぁ


少しずつ爪切りを勉強している事を


アピールして爪切りが困難な患者さんたちの


爪切りをしている現状


今後は巻き爪も勉強しなきゃいけないけど