さあ!
二日目9日の朝
カーテンを開けると、またまた快晴
ここは長野駅近くの
比較的都会?にもかかわらず、
山が近い。
長野に来て思ったことは、
どこにいても、どの道を通っても、
山が近い。
それは美しく、
うっすらと雪を被ったアルプスの山並みと 、
青空との対比が素晴らしい。
今日は、8時にロビーに集合し、
「善光寺」へお参りした後、
歴史の宝庫・松代へ向かう。
善光寺までは一直線。
(泊まったホテルは下の右側にある長野JALシティ)
距離は大したことはない。
1キロぐかいかな…
しかし、
けっこうな上り坂で、
最初は歩いていこうかと計画していたが、
福寿草さんの賢明な判断により、
車で出かけた。
正解や~!
歩いて行ってたら、確実に死んでた…
大門付近の駐車場から歩いただけで、
かなりの体力を消耗した。
ここが日本の中心のしるし。
測量のもと。
善光寺自体も
日本の宗教の総本山だ。
とはいえ、私にはなんの宗教心もないけどね…
仁王門。
りっぱ~!
これを過ぎたあたりから、
両サイドにズラリと宿坊が並んでいる。
山門。
ここの2階に上ることが出来る。
が、
まずは本堂へ。
でっかーい!
ふるーい!!
それもそのはず、
1707年(宝永四年)に建立され、
320年以上も前のもので、
堂々と仏教建築の国宝。
本堂に入って、
さあ、お参りしようか?と思った矢先、
またまた語りたがりの長野県民が登場
この寺の由来から、謂れ、
仏像の意味、仏経話。
終ったと思いきや、
また最後に、お参りの仕方を丁寧に語ってくれた。
しかも、
楽しそうに微笑みながら…
蕎麦屋のオヤジもそうだったか、
ウンチク語るときの長野県民は、
ほんとに熱い。
さてそのお参りとは、「お戒檀めぐり」おかいだんめぐり
と言って、
真っ暗なこの本堂の下を、
手探りで壁伝いに回って、
極楽の錠前を探り、触ることで、
死後、極楽浄土へ旅立てるというもの。
実際に、
ほんっとに怖いぐらいの真っ暗で、
いい大人が一人、リタイヤした。
さて、先ほどの山門の2階へ。
おおお!!
すごい眺めだ。
ここから見る参道はビシッといい直線で、
迷いのない道がはるかに続いているように見える。
「うわ~ジオラマみたい♪」と、Mさん。
仏様たちも、
ちゃんと中央に鎮座し、
この壮大な風景を眺めている。
帰り道の参道で食べた「野沢菜おやき」
お餅?ではなく、
なんか薄力粉を水でこねただけの皮に、
味付けした野沢菜がぎっしり。
これがまた意外にも美味しく、
長野ではこれを晩御飯で食べる地域もあるらしい。
大阪で言うところの、豚まんみたいなもんかな~
まだまだ朝の10時。
やっと脳みそも身体も起きてきたところで、
松代へ行きますか!!
前回↓
<<<長野歴史紀行~松本編②
つづく↓
>>>長野歴史紀行~④松代編