長野歴史紀行~③善光寺 | すずろ記

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2013年4月1日よりタイトル変更しました。

さあ!

二日目9日の朝


カーテンを開けると、またまた快晴

130609JALシティホテル02

ここは長野駅近くの

比較的都会?にもかかわらず、

山が近い。


長野に来て思ったことは、

どこにいても、どの道を通っても、

山が近い。


それは美しく、

うっすらと雪を被ったアルプスの山並みと 、

青空との対比が素晴らしい。



今日は、8時にロビーに集合し、

「善光寺」へお参りした後、

歴史の宝庫・松代へ向かう。




善光寺までは一直線。

(泊まったホテルは下の右側にある長野JALシティ)
130609善光寺map


距離は大したことはない。

1キロぐかいかな…

しかし、

けっこうな上り坂で、

最初は歩いていこうかと計画していたが、

福寿草さんの賢明な判断により、

車で出かけた。


正解や~!


歩いて行ってたら、確実に死んでた…




大門付近の駐車場から歩いただけで、

かなりの体力を消耗した。



ここが日本の中心のしるし。

測量のもと。

130609善光寺01


善光寺自体も

日本の宗教の総本山だ。


とはいえ、私にはなんの宗教心もないけどね…




仁王門。

130609善光寺02

りっぱ~!


これを過ぎたあたりから、

両サイドにズラリと宿坊が並んでいる。



山門。

130609善光寺07 

ここの2階に上ることが出来る。


が、

まずは本堂へ。

130609善光寺 

でっかーい!

ふるーい!!


それもそのはず、

1707年(宝永四年)に建立され、

320年以上も前のもので、

堂々と仏教建築の国宝。


本堂に入って、

さあ、お参りしようか?と思った矢先、

またまた語りたがりの長野県民が登場


この寺の由来から、謂れ、

仏像の意味、仏経話。

終ったと思いきや、

また最後に、お参りの仕方を丁寧に語ってくれた。

しかも、

楽しそうに微笑みながら…


蕎麦屋のオヤジもそうだったか、

ウンチク語るときの長野県民は、

ほんとに熱い。


さてそのお参りとは、「お戒檀めぐり」おかいだんめぐり


と言って、

真っ暗なこの本堂の下を、

手探りで壁伝いに回って、

極楽の錠前を探り、触ることで、

死後、極楽浄土へ旅立てるというもの。


実際に、

ほんっとに怖いぐらいの真っ暗で、

いい大人が一人、リタイヤした。




さて、先ほどの山門の2階へ。


130609善光寺13

おおお!!

130609善光寺16 


すごい眺めだ。


ここから見る参道はビシッといい直線で、

迷いのない道がはるかに続いているように見える。


「うわ~ジオラマみたい♪」と、Mさん。


130609善光寺15

仏様たちも、

ちゃんと中央に鎮座し、

この壮大な風景を眺めている。


帰り道の参道で食べた「野沢菜おやき」


130609野沢菜おやき 



お餅?ではなく、

なんか薄力粉を水でこねただけの皮に、

味付けした野沢菜がぎっしり。


これがまた意外にも美味しく、

長野ではこれを晩御飯で食べる地域もあるらしい。


大阪で言うところの、豚まんみたいなもんかな~



まだまだ朝の10時。


やっと脳みそも身体も起きてきたところで、

松代へ行きますか!!








前回↓

<<<長野歴史紀行~松本編②

 

 

つづく↓

>>>長野歴史紀行~④松代編