こんにちは(*‘∀‘)
kikiです。
【episode0.2】
離婚した父の小さな遺産、相続問題。
母と父のことを話すことをやめた私。
物心ついた時から父はおらず、
幼いころの運動会の写真を見ても、知らないおじさん(たぶん友達のお父さん)に肩車されている。
父の写真は一枚も持っていない。
一緒に撮った写真はもちろん、
母との写真も見たことがない。
私の中にあるお父さんの記憶は、
本当に本当に幼いころの、
小さな小さな記憶だけ。
それから小中高となんなく育っていく中でも、
母とは父との話は一切しなかった。
それは、母のことが好きだったので、
母を傷つけまいと思ったからだった。
だから、今回も、父の死を知っても、
今までも、今も、父と母に対する疑問を母にぶつけたことはない。
今回ばかりは、私も父の死にびっくりして、
「なんで教えてくれなかったんだ!」と攻め立てたものの、
それ以降は何も話さないことが、これまで通りだったから。。
父の死を知ってから間もなく、また生命保険会社の方から連絡があった。
「お父さんの弟さんがkikiさんと話したがってます。
内容はわかりかねますが、こちらとしてはkikiさんの意向に添えます。」とのこと。
お父さんの弟・・・
会ったこともない!こわ! が私の素直なきもちでした
それでその時は連絡NGに。
今思えば、もう30歳も超えてるいい大人なんだから、めんどくさがらず、怖がらず、連絡とればよかったのに
それからさらに1年ほど経ち、初めての子供が生まれ、
母がkiki宅へ数日間お手伝いに来てくれました
久しぶりに過ごす親子の時間。
ふと、何かの拍子で、この時のお父さんの弟さんの話になり、、、
母のひとことで相続問題が動き出すのです。