今回の長崎旅行で、絶対に訪れたかった場所の一つがここ「花月」です。
歴史的価値、歴史的文化、歴史的な政治がここ「花月」で育まれたから。
「龍馬伝」や「ぶらぶら節」の他にも、ロマンス、裏と表、陰と陽、
さまざまな歴史、物語があったことと思います。
そもそも花月とは、江戸時代、長崎の丸山は江戸の吉原、
京都の島原とともに天下の三大遊郭とうたわれ栄えた場所です。
つまり、引田屋という遊郭だったのです。
現在は、「料亭 花月」になっていますが、遊郭だった面影も随所に残っております。
大提灯の前で撮りたかったんですよねぇ~。
玄関には恵比寿様。
予約をしてあることを伝えると、まずは食事をする個室に案内され、
その後、女中さんが花月を案内してくださいました。
額の中の写真は、左から「高杉晋作」、中央「坂本龍馬」、右「岩崎弥太郎」
常連だったのでしょう。特に、坂本龍馬の遺品は、花月に多く残されています。
赤絨毯の急な階段は、「ぶらぶら節」で高島礼子と吉永小百合が
バトルをしたところです。
幅が狭くて、急でした!←ちょっと怖かった。
龍馬が酔ってつけたと言われている、柱の刀傷。
そして、この大広間は龍馬が好んだ部屋だということです。
確かにお庭が真正面に見えて、景色がいいです。
この風景だけ切り取ってみれば、なんとも穏やかな世界ですよね。
こんな風景の中のような平和な日本を、ここ花月で願っていたのでしょうか。
なんだか自然に背筋が伸びます!
私もしっかりしなきゃ!← これからの老後の人生に?
築370年という歴史の建物。
保存も個人の所有物なので並大抵ではないでしょう。
こちらの鳥居も、創業時(370年前)からあるとのこと。
蔦が絡まっていますが、風情があります。
龍馬直筆の手紙。
龍馬は手紙好きでも知られていますよね。
そろそろ、卓袱料理が用意されたようですよ。
食事編につづきま~す。
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