こんにちわ、チワワな大家です(^O^)

 

【宅建】料理店と飲食店の違いについて

 

「飲食店」と「料理店」は、名前が似てますが、

建てることができる用途地域が違います。

 

なぜか?

 

●「飲食店」は、主な目的が「食事をする」ところ。

  健全ですね~(#^^#)

 

●「料理店」は、「料理を食べる」ことが主目的ではないのです!

  芸妓さん達などから接待を受ける「料亭」等という意味のようです。

 

つまり、「料理店」はキャバレーやナイトクラブなどの風俗店と同じく、

主な目的が「遊興」。

だから、「料理店」がキャバレーと同じグループになっているのです。

 

宅建の先生の説明でも、

「料理店は料亭みたいなところ。いわゆる風俗系かな~」と言ってました。

 

京都のお茶屋さんに遊びに行くのは、芸妓さんや舞妓さん達と「遊ぶ」のが主目的。

食事をするのは主目的ではない。

 

高級料亭が、なぜ風俗系と同じグループなのか不思議でしたが、

こんな理由だったようです。

 

覚えるには、「料理店」は「料」亭で芸妓さんと「遊ぶ」から、としたらいいかな。

 

 

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何冊か宅建マンガは買ったのですが、これが一番細かいところも説明してくれて、良かったです。

4コマ漫画だから、1つずつの論点についてわかりやすいのです。

 

特に、借地借家法のところがわかりやすいです。

私は何度も読み直して、要点を整理してます\(^o^)/

 

 

 

 

追加です。

 

★「病院」と「診療所」の違い。

 

「病院」は、ベッド数が20床以上ある医療施設。

「診療所」は、入院設備がないか、もしくはベッド数が20床未満の医療施設。

 

※「診療所」と「神社(宗教施設)」と「保育所」、「巡査派出所」はどの用途地域でも建てられます。

「どの地域でも必要だから」だと思います。

 

★ややこしいのは、「映画館」。

小さい映画館(200㎡未満)だと、準住居でも建てられる。

でも、200㎡以上の大きい映画館だと、近隣商業、商業、準工業でしか建てられない。

 

「倉庫業倉庫」も、映画館200㎡以上と同じ用途地域、プラス工業、プラス工専でも建てられるとか。