書けずに…書かずにではなく書けずに前の記事から4年経ってしまった
その日は突然やってきた。
忘れもしない、2017年6月21日。
別居婚中だった私達夫婦は、旦那の誕生日が近かったこの日、渋谷にいた。この当時ハマり始めていた?当時、市川海老蔵さんの歌舞伎を見るためだった。
少し早めに渋谷に着き、渋谷を散策しながら時間を潰しながらファミレスに入ったのは恐らく16時前くらいだっただろうか
しばらくして、もう少ししたら会場に移動しようかという頃、私のケータイに着信が入った。父からだった。イヤフォンに繋いでるのすっかり忘れてて無言?聞こえないなぁ?間違えてかけたのかな?なんて呑気に…
でも、少しして留守電が入っている事に気がついた。時間ないのになぁと思いながらも何の気なしに聞いた留守電には…耳を疑いたくなるようなメッセージが残されていた。。。。
父の荒々しい息遣いの後に聞こえた
れおが死んでるよ
理解するのにどのくらい時間がかかったのだろうか
れお、と死んでるという言葉が結びつかなくて頭の中が真っ白になった。正直どんな会話を父と交わしたのかはっきりと覚えていない。
心臓の鼓動が感じたことが無いくらい激しく脈打っている。
やっとの思いで目の前にいる旦那に絞り出すように伝えた。
れ、れお、れおが…しんじゃったかもしれない
続きます。