何となく思い出したÑの話 | 東京狂人日記

何となく思い出したÑの話

英語のアルファベットは26文字だが、スペイン語にはÑ(エニェ)という文字があるので27文字*になる。Ñ/ñは中世に「NN」を縦に並べて表記したものが変わってできたもので、後ろにaiueoを漬けると付けると「ニャ・ニ・ニュ・ニェ・ニョ」というような発音になる。写真を撮るのを忘れたが、昔の聖堂や教会の彫刻には縦並びの「NN」が見られる。

他の欧州言語にはÑがないが、「ニョ」という発音がないわけではない。フランス語では「gno」、ポルトガル語では「nho」という表記で「ニョ」を表している。

余談だが、デ・ジ・キャラットの話し言葉の語尾につく「にょ!」は「ño」ではなく「nyo」と表記されることが多いにょ。

画像はイメージですにょ。

 

異常

 

*但しKとWは外来語にしか使わないので、実質的には25文字かも知れない。

 

☆参考サイト