農林中金が農家のお金を大々的に溶かす(5年ぶり…2度目?) | 東京狂人日記

農林中金が農家のお金を大々的に溶かす(5年ぶり…2度目?)

狂人は農林水産業と直接の付き合いがない。巣鴨信金にお金を預けたことはあるが、JAバンクに金を預けたことはない。クレディ・アグリコル(フランスの「農中」みたいな金融機関)の社債を買ったことはあるが、農林中金の社債は持ってない。だから農協系金融機関のことはホントにほぼ全くホトンド知らない。

そんな門外漢の狂人が言うのもなんだが、農林中央金庫が運用に失敗して五千億円の損失を出すというニュースはびっくりだよ。

吹くやる夫
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記事から引用

「想定を超えるような(米当局の)金利の引き上げだった」。農林中金の奥和登理事長は22日の記者会見でこう述べ、保有する米国債などが米金利上昇で大きな含み損を抱えることになった事態を見通せなかったことを悔やんだ。

 

元ネタは瀬戸内寂聴コラ
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いやいやいやいや~想定が節穴過ぎるだろう☆常識的に考えて。そもそも金利高とほぼ同時にドル高も発生しているんだから、それだけで大損するのはおかしい。狂人も米国債等の外債を持っているが、むしろ黒字だ。もしかしたら単なる外債投資ではなく、なんか猿知恵的な投資手段を使ったのかもしれない。
農中はリーマンショック時にも5000億円超の損失を出しているそうだから、運用の能力が低いんだと思う。
こういうことを言うと叩かれそうだが、「農家の敵は農協金融」なんジャマイカ?

 

異常

 

参考:農林中央金庫

https://www.nochubank.or.jp/

https://www.nochubank.or.jp/ir/disclosure/pdf/dscr03_2.pdf

 

追記

・運用能力の無いアフォが金を持つとろくなことにならない。その昔上場VC某社の経営陣が身の丈に合わないほどの資金を銀行から借りてまくってほぼ審査もせずに不採算な事業に突っ込んで数年で溶かして経営破綻したことを思い出した。