東京狂人のあほあほ細菌学 | 東京狂人日記

東京狂人のあほあほ細菌学

私*が某お役所の末端下請をやっていた時に斜め読みしたサイトの中に「腸内細菌は人間の情緒に大きな影響を与えている」という趣旨の文献があった。記憶はいい加減だが、その中に「キチガイ自閉症患者のウ●ンコをネズミに食わせたら、そのネズミが●生産者と同様の異常行動を見せるようになった」という実験結果があって戦慄**したことを覚えている。

マジで?

画像はイメージです

 

…そしてここからは私の病気話だ。

検査の結果私の胃にはヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)がいることがほぼ確認され、菌を殺す薬を飲むよう医師から勧められた。しかし、そうすると腸に住んでいる他の細菌もたくさん死ぬことになる。その結果として腸内細菌のバランスが変わり、今以上に性格が悪くなってしまうのではないかという懸念があった。

しかし複数の医師***から「潰瘍が進行すると腸に穴が開く場合がある」、「ピロリ菌が居ると胃癌のリスクが高まる」、「ピロリ菌を殺すことによるメリット>>>>>>各種細菌を殺さないことによるメリットであることは現状疑いがない」、「タケキャブ→ボノサップの処方は潰瘍治療の定番」というアドバイスがあったので言われた通りにすることにした。

 

そして服薬から二週間くらい経過したが、今のところ私の情緒や人格に目立った変化は表れていない。変わったのは以前より甘いものをたくさん食べたくなったことくらいだろうかw

…今後も東京狂人の七転八倒にご期待下さい。

 

異常

 

*このブログでは「狂人」を一人称代名詞として使用しているが、今回はそれだと意味がわかりにくいと思ったので「私」を使っている。

**私はこの語を使い過ぎる傾向にあるが、よく戦慄するので噓ではない。なお今回「腸内細菌→人間の情緒」説を複数の医師にしたところ、「そうだと思う」、「たぶん本当だと思う」などの回答があった。

***検査担当の医師と治療担当の医師とかかりつけ医。

 

参考

・読んだ文書の実物は探し出せなかったが、、内容は大体こんな感じ

 

追記

・ボノサップという言葉はボブ・サップに似ている。