後からでは何とでも言えるものアル
内職を終えて風呂に入って酒を飲みながらネット将棋。
例によって化石戦法から接近戦を挑んで陣形が崩壊した図。
ここでは相手の攻撃が不発っぽいので、きっちりフィニッシュしたいところ。
△6五桂は詰めよ(テンパイ)ではないので、相手玉に詰めよをかければいいのだが、それが思いつかない。
その後の指し手
▲3五馬△6五香▲5三飛△7二玉▲7三飛成 まで、狂人の勝ち
ぶっちゃけ▲3五馬の時点では▲7三飛成が全く見えてなかった。秒読みに追われて▲5三飛と打った後で▲7三飛成に気付いた時はうれしかった。
なお、冷静に考えたら上の図の△6五香を▲同金と取って、△同歩▲6四香でも詰んでいるようだ。
…畢竟、世の中とはそういうものである。
合掌。
2011年1月17日掲載