ダート頂上戦のダークホースは生まれるか!?みやこステークス!! | 伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

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 阪神競馬場で開催されるダート重賞レース。例年京都競馬場で開催されるが、改修工事のため今年は阪神ダートでの開催となる。


そして、チャンピオンズカップの前哨戦として位置づけられるレースである。ただ、11月3日に開催されたJBCクラシックに有力馬が集まることから、同レースに強者は集まりづらい。


今年のJBCクラシックを制した砂の絶対王者クリソベリルは順調であればチャンピオンズカップに出走し、2連覇を狙ってくる。同レースで対抗馬が見つけられるか、見極めていきたいところだ。強者は集まりづらいと記述したものの、実は前走みやこステークス組はチャンピオンズカップで好走しやすい。


昨年のチャンピオンズカップ3着インティ、2017年2着のテイエムジンソクも前走みやこステークスだった。そこでチャンピオンズカップでも通用しそうな同レース出走予定馬について、考えていきたい。


まず、前走東海S勝利後骨折し、今回が復帰戦となる予定のエアアルマスである。昨年の同レース勝ち馬ヴェンジェンス、昨年のチャンピオンズカップ3着馬インティを東海Sで降している同馬はここでは十分主役を張れる存在であろう。
ただし、骨折明けで58キロ想定は厳しい条件だ。ここで好走するものならチャンピオンズカップでもダークホースとなる可能性は高い。



次に阪神ダートではまだ馬券内を外したことのないスワーヴアラミス、既に重賞勝利済みでGⅠへの舞台へ進んでも可笑しくない。叩き2戦目は走る傾向にあるので、ここでも好走する確率は高いであろう。


そして、阪神ダート2着3回3着1回と抜群の安定感を誇るクリンチャーも人気する所であろう。


ここまでは有力馬を紹介してきたが、同レース荒れる傾向が強く、昨年も3連単47万と波乱の結果に終わった。ここ10年間(2018年は中止)で1、2、3人気での決着はなく、1人気も馬券内には5回しか入っていない。


しかもここ5年間で1人気は2着1回とそれ以外は馬券外に沈んでいる。斤量差、GⅠ前哨戦と荒れる要素があるだけに今までの実績だけを鵜呑みにすると痛い目にあいそうだ。当日のデキには注目したいレースだ。


 さて、阪神ダート1800mについて、中央でも力の要る馬場として知られているダートコース。スタート後角度の厳しいコーナーが待ち構えており、なるべくインで進めようとポジション争いが激しくなることが多い。また、ゴール前に急坂があり、スタミナも求められる。


コース形状から馬格がある競走馬の好走率が高く、外枠の成績が良い。血統面では、エンパイアメーカー産駒が良く、今回それに該当する出走予定馬ヒストリーメイカーに注目したい。阪神ダートコースは2戦2勝で、クリンチャーを阪神で破っていることからここも期待が持てるだろう。
 今年ダート絶対王者クリソベリルの対抗馬が現れるか楽しみな1戦だ。
 

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