横浜からこんにちは

花フェルト®︎デザイナーの和田ちほるです。


羊毛フェルトの世界には


ニードルで刺し固めて作る

ドライフェルト

(大人気の犬、猫、ウサギ、ドール等の可愛い世界)





そして


アルカリ水で縮めるように固めて作る

ウェットフェルト

(バッグやマフラー、帽子のファッション系スタイリッシュ⁉︎な世界)



(草土出版さんの書籍の表紙となった1枚です)



この2通りの作り方(技法)があります。

完成品では、違いが分かりにくいですね。。。



そして、羊毛で作る花は、このどちら技法で作るのか?


特に限定されてる訳で無く、この点は曖昧です。



ですが、どちらにしても、

動物さんの首元にワンポイントや

バッグの柄の部分にワンポイント的な

考え方をされてる人が多く 


そのお花だけでもとっても素敵なのに…

ちょっと残念な現象が起きています。


羊毛の花がそのポジションに甘んじ、

独立出来ず、主たる存在に従ずるものとしての

価値しか無いように思われてしまう点。。


それが羊毛の花が伸び悩む原因と思っています。


様々あるハンドメイドの世界で

イメージするならば、

ペーパーフラワーでも、クレイフラワーでも

お花は独立した存在!


それなら羊毛のお花も…。



(羊毛の花…それだけでも素敵な存在感あります)



羊毛で作るお花を作り始め

すぐに国内外での展示を経験して来ました。。。



(ステージ装飾……)


それは、私の意向以前に、「羊毛の花」に

独特な世界観を感じて声をかけてくださった

美術関係者の方々がいらっしゃったからです。



今まで、自分の作品にただただ向き合って来た

私の心のベクトルが……

少しずつ変化を。。。


今度は、少し腰を据えて横浜で、そしてWEBで

羊毛(フェルト)の花の発展を願い

羊毛の花のある暮らしの素晴らしさを広めていこうと

思っています。


もちろん、1人では出来ない事が多いので

ゆっくりです。

2024年1月〜花フェルトの基礎スタート講座

(WEB版)をスタートしました。


(全員羊毛フェルト初めてさんが学び中です)


最初は小花から始まります。


横浜(青葉区)のアトリエでも、

WEB生もリアル生も混在し

横の繋がりを持てるように広げていきたいと

考えています。



また、私は日頃寝たきり(時々車椅子)

そんな高齢の母が実家にいます。


少しでも頭脳活性化の為に

羊毛花で愉しむ時間も設けています。

作る物や、また時の流れは相手によって

違います。

そんな部分も楽しみに変える羊毛の花です。



(母がミニ額装の羊毛花を愉しむ可愛い生活中)



そして、女性の手で作る羊毛の花を

女性の手仕事として、

海外の女性の地位向上に貢献できたらと



一歩ずつ進んでいきたいと思っています。


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【来月の催し】5/17.18

地元の羊毛花作家として、

横浜市主催のガーデンネックレス2024へ

社会貢献性を兼ね、地元の施設会社である横浜ディスプレイミュージアムさんとのコラボレーション!

地域のフラワー芸術・文化の振興、地元横浜市の業者支援を促進する一歩として、学生から大人、まだ対象にワークショップを開催します。

(1月からスタートした神奈川県内のレッスン生の中から数人…心強くサポーターとしてご協力を💓私は補助輪付きですが、感謝して開催します)





長々と、お読みくださって、ありがとうございます。


ちほるの部屋


羊毛の花にご興味のある方は

LINEの方から講座案内等、致しております。

コチラから↓↓