三宅洋平くんが取り上げたこのことは、昨年国会中継や、その後の専門からの発信を見てきた者にとっては解りきっていること。白を黒と言いくるめ、戦後最大最悪の違憲法案を、嘘で塗り固めた答弁と暴力的採決で通してしまい、「法案が成立した」とNHKに嘘の宣言をさせたまま、暴走中の安倍内閣。(昨年の記事参照→暴力団に成り下がった自民公明の卑劣さ(9月17日~19日のメモ) 2015-09-23)

 

第二次世界大戦が始まる前、そして始まったあとも最初は、国民のほとんどは、軍事によって国が破滅に向かっていることに気づいていませんでした。マスコミや文部省、学校が軍事政権の手先となってしまい、口当たりのいい御用宣伝活動に加担し、敗戦の色が濃くなっても真実の報道をしませんでした。安倍軍事政権の首相と平気で会食を繰り返し、報道の自主規制をやめない今のマスコミとそっくりです。戦前はテレビはなくても、今同様のちょっと浮かれた時代でした。誰も300万人もの国民が死ぬなど予想もできなかったし、自分たちの街が焼き尽くされることなど想像もできなかったし、自国の兵士らが海外で数千万の人を殺戮していることも知りませんでした。いつの世も軍事利権に操られる政府は同じ方法で民を餌食にします。

 

リブログします。