ワールドフォーラムで価値のある講演が次々と行われており、重要動画のダイジェストはツイッターやFacebookでも拡散されていたのに、目の前にある「放射能防御」問題にとらわれて、重要度を見落としがちなのが、こちら。除染。この講演は2012年11月3日のシンポジウム。

金満主義の無益な除染が政府行政によって強行される中、「高線量区域ではまずは避難」と叫ぶあまり、山野の除染はムリ!!、と断言しすぎていなかったでしょうか?

「土を動かすだけで30年食っていける、除染利権、などふざけたことを言ってるやつらがいる」(5分過ぎぐらい)からこそ、ここは本当に放射能を消す、ということをやりましょう、と言う研究者グループ。2011年から実績をみせている高嶋康豪博士、高尾征治博士ら。


WF未来塾 「放射能分解の実践・解明!」高尾征治博士


短いのでぜひ視て下さい。麹や発酵食品がなぜデトックスにいいのかという科学的な説明も一瞬ですが、でてきます。

最後のスライド、微生物を撒かずに放置した土地では、土壌の放射線量が1.5倍に上がっている一方で、微生物という触媒により放射能除去を行った土地では76日間で最初の10分の1ぐらいに下がっています。

とりあえずキャプチャだけ埋込みます。字幕は外国人特派員用に英語ですが、音声は日本語です。(英文は機械翻訳にみえますw)

放射性物質の分解が可能な技術


微生物による放射能分解①土壌の活性化に伴う分解促進


微生物が放射能を消した!!共同記者会見


福島第一原発から31km、福島県川俣町


川俣町山木屋・実験農場 2011/12/26










































政府・マスコミの安全デマに煽られて、治療できるとわかった放射線被曝をできないと断言し続けたり、放射能を消すことができるのに除染はすべて移染でしかないと断言したり、我々(所謂)脱原発派は、逆シナリオで乗せられていないでしょうか。

大衆が信じる「恐怖」が存在し続けなければ儲けられないガン利権のように、放射能も永遠に危険ということにしておかなければ大金が入らない業界があります。

人間が作ったものを人間が処理できないわけがない、と南相馬でおっしゃった児玉教授は、こういった最新技術のこともご存知だったのかもしれません。