1990年代をピークに、ハンガリーではガンで亡くなる人が減り、世界一ガン死が減った国として有名だそう。そこで使われているのが重水素濃度を低くした重水素低減水。ガンだけでなく、放射線被ばくや、老化、その他の疾病で損傷を受けた細胞の修復に効果があることが、2010年に開かれた「第1回重水素低減に関する国際シンポジウム」で発表されました。(詳細はpost-311「重水素低減水が、ガンに効く。放射線被曝に効く。」ご参照)

そのシンポジウムの録画は、英語なので、解りやすく解説されている、高原喜八郎医師の日本語動画をご紹介します。

重水素減少療法


一般の水は、水素と酸素から成るH2Oが99.985%で構成されており、水素より中性子1つぶん重い重水素から成るD2Oが、150ppm(0.015%)含まれています。

この重水素が活性酸素やガン細胞などと結びつくと、DNAに損傷を与えることがわかっています。一方、重水素濃度が130ppmぐらいしかない水の出る、アンデスのヴィルカンバ、ヒマラヤの麓にあるフンザ地区、ロシアのコーカサス地方など、標高3000m級の高地では高齢者が長生きし健康的に生活しているそうです。

そして、高濃度ビタミンCと同様、これは経験則だけで語られているのではなく、体内に摂り込む物質とDNAの関係を分子生物学に基づく実験を行った上で、腫瘍細胞などを殺す力があるのに、人体には全く無害であることが論証してあることに意義があります。

ガンを告知されたら、よほど早期発見でなければ死を覚悟するのが当り前と思われてきていますが、実際には3大療法と言われる"標準"医療が医原病となって死に至らしめていると断言する医師もいます。

実際には、末期ガンを告知された後、完治にいたった人たちは無数に存在し、その多くが「標準」ではなく代替医療への転換、あるいは併用を試みた人たちです。

数年前に標準医療以外でガン対策に効果のある療法を検索したときには、あまり情報が出てこなかったのですが、今ならたくさん、サバイバルを遂げた人たちからの情報が出てきます。たとえば、
体験者講演「がんになっても生き抜くために」

アマゾン検索でも
  → ガンにきく
  →ガンは治せる

なのに、映画やテレビドラマを含め、マスメディアからの情報は、こういうことをほとんど伝えない。

ブログ更新をサボっている間に、分子生物学、分子矯正医学、分子栄養学などの本を読み漁りましたが、ガンだけではなく、精神疾患を含む多くの深刻な病が、実は予防や治療が可能であること、そして、分子やDNAレベルの研究の歴史と同じくらい、真実が医薬利権によって隠蔽され続けていることが見えてきました。(それこそごっそりw)

腫瘍などの細胞は縮小・消滅させてしまうのに、人体の正常細胞には全く悪影響がなく、むしろ健康増進となるものは、我々が思っているより多く身の回りに存在しているのです。

この重水素濃度を低くした、重水素低減水(重水素減少水)も、今は美容目的での販売が主なので高価ですが、人体にとっての重要性がもっと認識されれば、ビタミン同様に価格は下がるでしょうし、点滴療法を使いたい場合でも保険適用ができれば、副作用や再発リスクの高い既存の治療法より安全で安く実行できるはず。

放射線被ばくの危機に国全体が晒されているときに、解決策があるという情報をマスコミが黙殺しているので、代替医療を実践する医師がまるでオカルトでもやっているような印象を与えているような気がします。

が、分子矯正医学(オーソモレキュラー・メディスン)を確立したライナス・ポーリング博士も、分子栄養学を確立した三石巌氏も、90代まで頭脳明晰なまま健康に長生きすることで、持論の正しさを証明しました。(ポーリング博士は両親とも若くして病気で亡くなっているし、三石先生も鉛中毒という公害で失明リスクのある糖尿病など、色々問題を抱えた体でしたが、分子レベルでの物理化学的な思考に基づき、標準医療に頼らず長寿で健康を維持したのです。)

私たちが信じてきたことの多くは、教科書、テレビ・新聞などのマスコミ、同様のソースを持つ家族、知人友人らとの話であることに気づかなければ、一般大衆に向けて情報を流す力のある利権層からの洗脳を免れません。



脳細胞は蘇る



DDWATER(重水素減小水)