8月27日の[NHK]ニュース深読み「どう処理する?“放射性”がれき」、このseiさんの録画をツイッターでも拡散したのですが↓...
週刊 ニュース深読み「どう処理する?“放射性”がれき」 sei on Vimeo
2011/08/27 NHK
東大アイソトープ研・児玉先生 生出演
先頭から数分録画できませんでしたm(__)m
(最初数分切れています。アメーバ埋込み失敗orz..)
児玉龍彦教授の動画は全部視聴したつもりになっていたので、大変深刻な焼却灰について、見落としが多かったことに気づきました。その数日前にはFacebookで、「汚泥はわかるけど焼却灰はどうやって出るのだろう」と想像で話し合ったばかりだったのに。
途中、例の無意味な民主党代表選ニュースが数分割込んだ辺りからとばし過ぎました。で、再視聴したら、児玉教授の発言内容は、これまでと重複が少ないww。不覚w。
書き起こしのまとめが既に出ていたので、視聴より読むほうがいい方はぜひ、このナナさんのブログ記事、
「汚染がれき・灰問題をテーマに、あの児玉教授がテレビ出演!」
と前後の記事をご一読ください。視聴後も見落としが発見できるかも。
そこから文字をお借りして、画面ショットに挿入したいのですが、とりあえず、画像だけで60枚を超えるのでぶちこんでいきます。ケイタイでも見えるように、図や文字を中心にしますが、一番重要なのは、リポーターの徳永さんの説明と児玉教授のアドバイスです。(NHKが用意した御用のふたりは時間の無駄なので見なくていいです( 'o')b。このブログは主観満載でいきます!)
全国各地で汚染がれき受入れに手を挙げていましたね( ̄^ ̄)。
でも牛や稲わらが放射能汚染されていたことが明らかになり、
京都の大文字騒動で、陸前高田の木も汚染されていることがわかった。
では、他にも汚染が広がっているのではないか、と各自治体が受入れを躊躇するようになった。
そこで広域処理をどうするか。
福島県は現地処理が原則。でも除染で更に汚染土が溜まり続けている。
「福島県での最終処分場はありえない、と明確に申し上げています」
佐藤雄平・福島県知事、どーよこの言い分。未だ自分が被害者で通用すると思っている。プルサーマルを地元に持ち込み、前知事が停止させた原発を修理せず再稼動し、県民のみならず国民に対して、死んでも謝罪のしようがないだろうに..
細野原発事故相曰く「相福島県を廃棄物の最終処分場に絶対するべきではない」
「必ず国として責任をもって処分していく」
細野原発事故担当相、国じゅうにバラまく方がいいとでも?勝手に決めるなぁぁぁ
[追記:9月4日のニュースでも「福島を最終処分場にしない」と断言してたけど、これ、編集の仕方もあるのか主語が切れてしまっているので、全国に恐怖を撒き散らしてないですか?他県も汚染大気・雲からの降雨で汚れてしまってるから、それもどうしましょ、という事です。
当然ながら、行政がこっそり裏でアスベストの時のように被害者を分散して因果関係消して泣き寝入りさせてしまえ、という時代じゃないでしょう(・ε・)?。
福島に今ある汚染は福島で。他で飛散・汚染してしまったものは、もうそこで住民参加でやるしかない、というのが児玉教授の趣旨。中部大の武田氏が初期に、汚れたものは汚した東電敷地内へ、などとブログで煽ったのもあって『なんでもふくいちへ戻せ』ぽく、おかしくなっている。だれだって東電敷地内に戻したいところだけど、原発近辺へはこれ以上放射能が増えると作業続行どころか、人間が近寄れなくなるんです。]
今のところ除染の実態は...穴を掘って仮処理。よくないです。
視聴者の意見。これまでは、こういう↓本末転倒なのを最後に持ってきて洗脳を試みるのがNHKのやり方でしたが、ひょっとしたら小野文恵アナを含む製作陣、生放送で頑張って幹部を出し抜いたかもです。スタジオに用意した明らかな御用学者と解説員より児玉教授を優先しました。
”今まで電気の恩恵を受けてきたから「電気は要るが、ごみは要らない」はエゴ”と。
(ではこれをきっかけに日本全国、福島原発と手を繋いで放射能まみれするほうがいいのかぃ?)
あと2人分、国じゅうを汚染するのはよくない、という当り前の意見。視点は違えど。
兵庫県の女性「2歳の息子がいます。汚染がれきを受け入れると放射能発生源があちこちにできそうで怖い」
福島県の女性「県外でも国外でもいいから片付けてほしいが、こんな物質を国じゅうにばらまいてはいけない」
「この矛盾に対する答は誰にも出せるはずがない」
だから歴史を知り、経験を積み、先端技術の知識を持つ専門家に耳を傾け、政府・行政が迅速に動く必要があるのです。そこで児玉教授のご意見。
福島県にいらっしゃる児玉教授は中継で参加。という大事な時に...
ニュースが割り込み、近年でも最も意味のない与党代表選で時間が少々無駄に。
さて、気をとり直して...児玉先生の重要なお話が続きましたが、
児玉教授「私は1990年から東大病院の除染やその他に関わってきている。その経験から話すと、1990~1991年ごろに東大病院では、昔の第5福竜丸の事件の時に洗い流したものが中庭の土壌に存在した。それをドラム缶に入れて保管していたが、結局どこも引き受けてくれなかった。
今、福島県南相馬市の幼稚園などの土壌を処理しようとしているが、同じ地区の中でも『幼稚園の土を捨てるのが必要なのはわかるが、自分の家の隣に来るとなると、自分にも家族がいるから…』と、現実的には住民感情として非常に難しい。
住民・国民の感情を考慮すると、【当該地処理】ということを原則にしないと、実際の除染や処理は進まない。... 」
ここはぜひナナさんのさっきの記事をご参照。(なんとか後で上手く挿入したいですが、いつもながら密度が...) 具体的な手法や技術、時間枠の提案まであるわけです。
そして途中で御用たちが、「専門家たちが今一生懸命議論している」という言い訳のために登場。8月末ですよ?妊産婦や乳幼児まで被ばくが進んでるんですよ?議論の為の議論をして時間がかかるという説明などもう要らない。
さて、放射能問題は、地上の汚染がれきだけでは済まない。小野アナウンサーは「東日本の下水処理場で」と言っているけど、どこで線引きできるか公表されてませんね。
番組とは別で、こんなPDFデータがあるんですが、↓文科省HPでは3月分以前は辿りつけない、ほぼ隠蔽状態。
文科省月間降下物データ3月4月と参考(昨年の3月分) 7月29日公開
東北3県の話ばかりしてますが、山形、茨城、その他北関東の数値はものすごいです。4月に確かに降下は減りましたが、3月に降った放射性物質、土に沁みこんだの以外はどこに行ったでしょう?
リポーターの徳永アナ、下水処理所の汚泥を持って再登場。(貰ってきたのは311前の汚泥。)
東京 立川の下水処理所です。恐らく、東日本だけでなく全国でこのように、汚泥処理の方たちが原発従業員のように毎日被ばくリスクと共に生きることになりました。
「入る前にこのマスクをつけていただきたい」
「体の中に(放射性物質を)吸うのが一番怖い。内部被ばくですね。」
なぜこんな離れた所まで、膨大な量の放射性物質が降下しているのか、の説明。
放出は続いているから雨が降る度降下する。3月の大量放出のもさらに沈着する。
NHKが調査した東日本の都県、降雨で汚染。
ちなみに、製作者クルーはおそらく全県調査したでしょう。ドイツなどの拡散予想図知ってるはず。東日本だけで済みません。数値が低くても全国ゼロではないという事実を表に出したくない、いつもの隠蔽圧力があったはず。
雨が降ると大気中の放射性物質が降る
放射性汚泥も一緒に下水道に流入
沈殿した汚泥は、脱水処理タンクへ
脱水して放射能濃縮された汚泥を焼却
脱水される過程で放射能は凝縮される
焼却された汚泥はさらに放射能が濃縮
最近の汚泥処理は非常に進んでいて8割はセメントや肥料のリサイクル、2割だけが埋め立てだった。
肥料やセメントの買い手がリサイクル引取りをやめるので、地下に埋めるしかなくなる
焼却すると放射能の灰が次々溜まる
>>>続きはこちら「続)全国に散らばる“放射性”がれき、増え続ける焼却灰」


週刊 ニュース深読み「どう処理する?“放射性”がれき」 sei on Vimeo
2011/08/27 NHK
東大アイソトープ研・児玉先生 生出演
先頭から数分録画できませんでしたm(__)m
(最初数分切れています。アメーバ埋込み失敗orz..)
児玉龍彦教授の動画は全部視聴したつもりになっていたので、大変深刻な焼却灰について、見落としが多かったことに気づきました。その数日前にはFacebookで、「汚泥はわかるけど焼却灰はどうやって出るのだろう」と想像で話し合ったばかりだったのに。
途中、例の無意味な民主党代表選ニュースが数分割込んだ辺りからとばし過ぎました。で、再視聴したら、児玉教授の発言内容は、これまでと重複が少ないww。不覚w。
書き起こしのまとめが既に出ていたので、視聴より読むほうがいい方はぜひ、このナナさんのブログ記事、
「汚染がれき・灰問題をテーマに、あの児玉教授がテレビ出演!」
と前後の記事をご一読ください。視聴後も見落としが発見できるかも。
そこから文字をお借りして、画面ショットに挿入したいのですが、とりあえず、画像だけで60枚を超えるのでぶちこんでいきます。ケイタイでも見えるように、図や文字を中心にしますが、一番重要なのは、リポーターの徳永さんの説明と児玉教授のアドバイスです。(NHKが用意した御用のふたりは時間の無駄なので見なくていいです( 'o')b。このブログは主観満載でいきます!)
全国各地で汚染がれき受入れに手を挙げていましたね( ̄^ ̄)。
でも牛や稲わらが放射能汚染されていたことが明らかになり、
京都の大文字騒動で、陸前高田の木も汚染されていることがわかった。
では、他にも汚染が広がっているのではないか、と各自治体が受入れを躊躇するようになった。
そこで広域処理をどうするか。
福島県は現地処理が原則。でも除染で更に汚染土が溜まり続けている。
「福島県での最終処分場はありえない、と明確に申し上げています」
佐藤雄平・福島県知事、どーよこの言い分。未だ自分が被害者で通用すると思っている。プルサーマルを地元に持ち込み、前知事が停止させた原発を修理せず再稼動し、県民のみならず国民に対して、死んでも謝罪のしようがないだろうに..
細野原発事故相曰く「相福島県を廃棄物の最終処分場に絶対するべきではない」
「必ず国として責任をもって処分していく」
細野原発事故担当相、国じゅうにバラまく方がいいとでも?勝手に決めるなぁぁぁ
[追記:9月4日のニュースでも「福島を最終処分場にしない」と断言してたけど、これ、編集の仕方もあるのか主語が切れてしまっているので、全国に恐怖を撒き散らしてないですか?他県も汚染大気・雲からの降雨で汚れてしまってるから、それもどうしましょ、という事です。
当然ながら、行政がこっそり裏でアスベストの時のように被害者を分散して因果関係消して泣き寝入りさせてしまえ、という時代じゃないでしょう(・ε・)?。
福島に今ある汚染は福島で。他で飛散・汚染してしまったものは、もうそこで住民参加でやるしかない、というのが児玉教授の趣旨。中部大の武田氏が初期に、汚れたものは汚した東電敷地内へ、などとブログで煽ったのもあって『なんでもふくいちへ戻せ』ぽく、おかしくなっている。だれだって東電敷地内に戻したいところだけど、原発近辺へはこれ以上放射能が増えると作業続行どころか、人間が近寄れなくなるんです。]
今のところ除染の実態は...穴を掘って仮処理。よくないです。
視聴者の意見。これまでは、こういう↓本末転倒なのを最後に持ってきて洗脳を試みるのがNHKのやり方でしたが、ひょっとしたら小野文恵アナを含む製作陣、生放送で頑張って幹部を出し抜いたかもです。スタジオに用意した明らかな御用学者と解説員より児玉教授を優先しました。
”今まで電気の恩恵を受けてきたから「電気は要るが、ごみは要らない」はエゴ”と。
(ではこれをきっかけに日本全国、福島原発と手を繋いで放射能まみれするほうがいいのかぃ?)
あと2人分、国じゅうを汚染するのはよくない、という当り前の意見。視点は違えど。
兵庫県の女性「2歳の息子がいます。汚染がれきを受け入れると放射能発生源があちこちにできそうで怖い」
福島県の女性「県外でも国外でもいいから片付けてほしいが、こんな物質を国じゅうにばらまいてはいけない」
「この矛盾に対する答は誰にも出せるはずがない」
だから歴史を知り、経験を積み、先端技術の知識を持つ専門家に耳を傾け、政府・行政が迅速に動く必要があるのです。そこで児玉教授のご意見。
福島県にいらっしゃる児玉教授は中継で参加。という大事な時に...
ニュースが割り込み、近年でも最も意味のない与党代表選で時間が少々無駄に。
さて、気をとり直して...児玉先生の重要なお話が続きましたが、
児玉教授「私は1990年から東大病院の除染やその他に関わってきている。その経験から話すと、1990~1991年ごろに東大病院では、昔の第5福竜丸の事件の時に洗い流したものが中庭の土壌に存在した。それをドラム缶に入れて保管していたが、結局どこも引き受けてくれなかった。
今、福島県南相馬市の幼稚園などの土壌を処理しようとしているが、同じ地区の中でも『幼稚園の土を捨てるのが必要なのはわかるが、自分の家の隣に来るとなると、自分にも家族がいるから…』と、現実的には住民感情として非常に難しい。
住民・国民の感情を考慮すると、【当該地処理】ということを原則にしないと、実際の除染や処理は進まない。... 」
ここはぜひナナさんのさっきの記事をご参照。(なんとか後で上手く挿入したいですが、いつもながら密度が...) 具体的な手法や技術、時間枠の提案まであるわけです。
そして途中で御用たちが、「専門家たちが今一生懸命議論している」という言い訳のために登場。8月末ですよ?妊産婦や乳幼児まで被ばくが進んでるんですよ?議論の為の議論をして時間がかかるという説明などもう要らない。
さて、放射能問題は、地上の汚染がれきだけでは済まない。小野アナウンサーは「東日本の下水処理場で」と言っているけど、どこで線引きできるか公表されてませんね。
番組とは別で、こんなPDFデータがあるんですが、↓文科省HPでは3月分以前は辿りつけない、ほぼ隠蔽状態。
文科省月間降下物データ3月4月と参考(昨年の3月分) 7月29日公開
東北3県の話ばかりしてますが、山形、茨城、その他北関東の数値はものすごいです。4月に確かに降下は減りましたが、3月に降った放射性物質、土に沁みこんだの以外はどこに行ったでしょう?
リポーターの徳永アナ、下水処理所の汚泥を持って再登場。(貰ってきたのは311前の汚泥。)
東京 立川の下水処理所です。恐らく、東日本だけでなく全国でこのように、汚泥処理の方たちが原発従業員のように毎日被ばくリスクと共に生きることになりました。
「入る前にこのマスクをつけていただきたい」
「体の中に(放射性物質を)吸うのが一番怖い。内部被ばくですね。」
なぜこんな離れた所まで、膨大な量の放射性物質が降下しているのか、の説明。
放出は続いているから雨が降る度降下する。3月の大量放出のもさらに沈着する。
NHKが調査した東日本の都県、降雨で汚染。
ちなみに、製作者クルーはおそらく全県調査したでしょう。ドイツなどの拡散予想図知ってるはず。東日本だけで済みません。数値が低くても全国ゼロではないという事実を表に出したくない、いつもの隠蔽圧力があったはず。
雨が降ると大気中の放射性物質が降る
放射性汚泥も一緒に下水道に流入
沈殿した汚泥は、脱水処理タンクへ
脱水して放射能濃縮された汚泥を焼却
脱水される過程で放射能は凝縮される
焼却された汚泥はさらに放射能が濃縮
最近の汚泥処理は非常に進んでいて8割はセメントや肥料のリサイクル、2割だけが埋め立てだった。
肥料やセメントの買い手がリサイクル引取りをやめるので、地下に埋めるしかなくなる
焼却すると放射能の灰が次々溜まる
>>>続きはこちら「続)全国に散らばる“放射性”がれき、増え続ける焼却灰」