「なぜ原発事故はくりかえすのか」の著者で、40年以上前から反原発を唱え、16年前の著書で今の福島のような事故を予言していた科学者、高木仁三郎氏を取材した番組がアップロードされていたので、シェアです。
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (1)
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (2)
1988年10月28日放送の朝ナマまで、若き日の田原総一郎氏と共にテーブル囲んでますね。
擁護派にも科学者として信頼が厚かったという高木さんは、NPO法人、原子力資料情報室の発起人でもありますが、それを引き継いだひとりが、後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者)。
7月9日のNHKスペシャル「徹底討論どうする原発」で、飯田哲也さんの横に座っていた後藤さんが、討論では口数は少なかったものの、「プルトニウムは塩と同じくらい安全」発言で有名な北海道大学の奈良林教授に向けていた怒りの眼差しが印象的でした。
原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
↑「原発事故はなぜくりかえすのか」という、赤い表紙の本はアマゾンでも311直後で必見の書としてよく見かけたのですが、著書が高木さんで、どういう経緯の方なのか、知らないままでいました。
原発のリスクに世間が目覚めるまでは、低視聴率時間帯に、NHKでも民放でもこのような大御所を招いていたんですね。
それが... どーよ、このNスペの第二弾と称する、8月27日放送分の視聴者募集のページ(のリンク先)。推進派、擁護派、容認派の意見だけを表示し、三者が拮抗しているかのようなページを作ってます。
見ていて恥ずかしくないのかと思う低次元。そこまで擁護派利権層は必死なんでしょうが。
他にも、1981年発売のこんな本も。⇒プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (1)
反原発のカリスマ 市民科学者 高木仁三郎 (2)
1988年10月28日放送の朝ナマまで、若き日の田原総一郎氏と共にテーブル囲んでますね。
擁護派にも科学者として信頼が厚かったという高木さんは、NPO法人、原子力資料情報室の発起人でもありますが、それを引き継いだひとりが、後藤政志氏(東芝・元原子炉格納容器設計者)。
7月9日のNHKスペシャル「徹底討論どうする原発」で、飯田哲也さんの横に座っていた後藤さんが、討論では口数は少なかったものの、「プルトニウムは塩と同じくらい安全」発言で有名な北海道大学の奈良林教授に向けていた怒りの眼差しが印象的でした。
原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
↑「原発事故はなぜくりかえすのか」という、赤い表紙の本はアマゾンでも311直後で必見の書としてよく見かけたのですが、著書が高木さんで、どういう経緯の方なのか、知らないままでいました。
原発のリスクに世間が目覚めるまでは、低視聴率時間帯に、NHKでも民放でもこのような大御所を招いていたんですね。
それが... どーよ、このNスペの第二弾と称する、8月27日放送分の視聴者募集のページ(のリンク先)。推進派、擁護派、容認派の意見だけを表示し、三者が拮抗しているかのようなページを作ってます。
見ていて恥ずかしくないのかと思う低次元。そこまで擁護派利権層は必死なんでしょうが。

他にも、1981年発売のこんな本も。⇒プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)