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Precious days

Thank you for stopping by!

北海道大学キャンパスの紅葉。

晴れた朝は空気がひんやりして

気持ちが引き締まります。

 

今日も一日、頑張りましょう!

ノースウェーブの番組を降板するあたりで

ブログのアクセス数がかつてない数字となり、

しばらくしたら落ち着くかなと思っていたのですが、

その後も変わらず毎日毎日たくさんの人に

お立ち寄りいただいています。

番組終了を発表したのが、終わる1週間前。

その期間にたまたま聴いていなかった方が

久々にラジオを聴いみたらビックリ!という感じで、

こちらを覗いてくれているのかもしれませんね。

 

私は、しばらくメディアで発信する立場にないので

あまりお知らせするような内容もないのですが、

せっかくアクセスしてくださる方がいるのなら、

日々の出来事や感じたことなども含め

備忘録的に書いていこうかなと思います。

相変わらずペースはゆっくりですが、

お付き合いいただければ。

 

10月に入ってからは、

平日はほぼ毎日北大大学院に通っています。

年明けに提出する修士論文に関して

指導教員の先生と面談を重ねながら

こちらもゆっくりペースで執筆中です。

 

お仕事も、少しだけ。

 

毎年恒例の札幌国際短編映画祭。

今年は映画、音楽、インタラクティブが融合して

No Mapsという大きな催しの一部となりましたが、

そのオープニング上映会とアワード受賞式の

司会を担当させていただきました。

 

 

今年も世界中から素晴らしい作品が集まりました。

そのなかから国際審査員のみなさんが選んだ各賞が

このアワード受賞式で発表されます。

みんなが固唾をのんで見守る発表の瞬間。

司会という立場でお手伝いでき光栄です。

 

No Maps実行委員会事務局長の久保さん、

札幌国際短編映画祭実行副委員長の山岸さんと。

 

オープニング上映会は二本立てで、

そのうちの一つがファミリー&チルドレンという

親子向けのプログラムでした。

こちらには娘も遊びに来てくれて、

母の仕事ぶりもしっかり見ていたようです。

 

 

「ママ、しかいのこえがきれいだったよ」

と一丁前な感想をいただき、ちょっと照れました。

 

芸術の秋、この映画祭は札幌に欠かせません。

とはいえ、北海道は秋どころかそろそろ冬の気配。

朝晩は本当に冷えますね。

風邪をひかないように、気をつけましょう!

FMノースウェーブ平日午前中に

お届けしている番組「Conscious!」は

今日、最終回を迎えました。

聴いてくれたリスナーのみなさん、

心温まるメッセージを送ってくれたみなさん、

どうもありがとうございました。

 

これまで聴いていただけだったけど、

今日初めてメッセージを送ったという

リスナーの方のなかには、

「仕事中でメールは送れなかったけど

いつも心の中で、番組に参加してました」

という方もいらっしゃいました。

“心の中で参加する”っていいですね。

ラジオらしさが、そこにあると思います。

 

「Conscious!」は、リスナーのみなさんに

参加してもらうコーナーが多い番組でした。

子育てに関する質問や悩みを募集して、

先輩ママ&パパリスナーからアドバイスの

メッセージをいただき解決しよう!という

「子育てQ&A」のコーナーなどはその典型。

でも、実際に番組にメッセージを送って

参加してくれたリスナーだけでなく、

それを聴いて、「へ~」「なるほど」と思って、

楽しんでくれていた人もたくさんいた。

 

「コンシャスで集まったリスナーの方たちと

 お別れかと思うと寂しい」

というメッセージも届いていました。

会ったことも話したこともないけれど、

「Conscious!」という番組を通じて

仲間になっているような気がするって、

すごくおもしろくて素敵なことですね。

これもまた、ラジオならではです。

 

10年以上ラジオの仕事をしてきて、

いまここで気づいたことがたくさんありました。

 

今回の決断は、

考えに考えて自分で下したことなので

絶対に泣かないと決めていました。

だから、曲の歌詞に感動しそうになっても、

リスナーの方からのメッセージに

じんわり目頭が熱くなっても、

頭の中で「平常心、平常心」と

お経のように唱えていたんですが、

番組のエンディング近くになって

サブ(ディレクターがいる場所です)に

ノースウェーブの社員やスタッフの方々が

続々と入ってくる様子が目に入り、

やっぱり最後は声が震えてしまいました。

まだまだですね・・・。

 

「戻ってきてくださいね」

「また一緒に仕事がしたいです」

「これで終わったと思ってませんから」

 

温かい言葉、身に余ります。

 

 

この場所から、約10年間。

朝、午前、午後、週末。

さまざまな時間帯を担当させてもらいました。

一緒に番組を作ってきたスタッフ、

お世話になった関係者の方々、

そして、ノースウェーブリスナーのみなさん、

本当にありがとうございました。