一年をふりかえります。
コロナ無しに語りたいけど
コロナ無しには語れない一年でした。
本当に大切なものは何なのか
考えさせられました。
自分を見つめ直す時間も
たくさんありました。
私がちゃんと生きることを
丁寧に生活するということを
いままでのどんな時よりも
一番できた年でした。
でもそのかわりに
できなくなった演劇がたくさんありました。
具体的に書くと、
劇団普通「秘密」
朝劇西新宿「愛の回転式」
朝劇銀座「朝日に願え」
情報未公開のまま延期になったものが1本
情報未公開のまま中止になったものが2本
かな。
それでも今年、やっと、できた演劇が
江古田のガールズ「遺作」!
年末にたったの1本。ですが、
とても大事なことでした。
大きくて大切なことでした。
それでもできた映像のお仕事も
有難いことにたくさんありました。
NHK時代劇「赤ひげ」
あいおいニッセイ同和損保さんのCM
ヒビケアのCM
映画「タイトル拒絶」の公開
短編映画「Funny」の撮影
その他にも再現Vやら細々色々と。
一度は底が見えてしまった今年だと思います。
だけど、
だからこそやってみた自主企画や
だからこそ積極的に参加した写真展や
だからこそ出会えた人や
だからこそ強く繋がれた人
たくさんたくさんいいこともありました!
ぜんぶがぜんぶ、
俳優としての、ひとりの人間としての
成長につながっていく、
そう信じているが故、
来年が楽しみでなりません。
来年はどんどん、
演劇をやる予定です!
来年もどんどん、
役者としてのお仕事をしたいです!
わくわくわく!
今年も一年、ありがとうございました。
皆さま良いお年をお迎えください!
2020年12月31日
堤千穂