今日も出張でした。出張だらけですよ、ホント。



ローカルでの出張で、何が一番疲れるって、

自分で車を運転して、打ち合わせなり、プレゼンなりをこなして、

終わったら自分で車を運転して帰るっていうこと。

実際には運転している時間のほうが長い、ってこともザラです。



今日は運良く新幹線だったので、相当楽でしたが、

最近、新幹線車内で50代後半以上の旅行客をよく見かける気がします。

この間、東京に行った時も感じました。



JRがかなり魅力的なサービスを提供 しはじめたことも関係しているのでしょうが、

やはり、俗にいう「団塊の世代」が自分のために時間を使い始めたのだと思います。



以前も書いたかもしれませんが、マーケティングの世界では数年前から、

「次のメガマーケット」として注目されてきている層ですが、

これがなかなか一筋縄ではいきません。



考えてもみてください。

彼ら・彼女達は日本にミニスカート持ち込み、コカコーラを持ち込み、

ロックンロールを持ち込み、日米安保に団結して反対し、

奇跡と謳われた経済復興の立役者であります。

私達のイメージの中の60歳とは、相当の乖離があります。



その世代が定年退職を迎えはじめる年が2007年。

俗に言う2007年問題です。

その行動力は、我々世代の比ではありません。

日本が変わっていきそうな、そんな予感がします。



新幹線でぼぉーっとそんなことを考えたりしました。