以前から多飲多尿が続いていて、自分の中で勝手に糖尿病かもしれないと思い、

糖尿病ならくらいと一緒にインシュリン打つ生活が待ってるなぁなんて甘い考えでいました。

くらいの通院費もあり、もあを中々病院に連れて行ってあげることができず、

金銭的に余裕ができたらすぐに連れて行こうと思っていました。

 

今となってはそのことが後悔の塊でしかありません。

 

6/28(金)

数日前から、ずっと水の前に座って水を眺めていることがありました。

この日異変に気付き、しばらく近くで観察したところ、水をなめようとはするけど全くなめていませんでした。

これはさすがにおかしいと思い、すぐに病院に連れて行きました。

血液検査の結果、BUN 130>、CRE 13.4 と非常に悪い数値でした。

その日の内に入院を決め、3日間病院で点滴をしてもらい、

7/1(日)退院しました。

入院初日は、病院で出された腎臓サポートのごはんをたくさん食べたそうで、

29日にお見舞いに行った時も、目の前でたくさん食べてくれました。

体調はまだ元気そうでした。

 

 

7/1(日)

血液検査の結果、BUN 70、CRE 6.5 と半分くらい下がりました。

しかしごはんを食べなくなってしまったそう。

次の日からは、自宅輸液に向けて点滴の練習をするための通院です。

腎臓サポートの試食の詰め合わせをもらい、帰ってからあげてみると、

ドライフードは全く食べず、ウェットフードは少量ですが食べてくれました。

階段の上り下りもできるし、80cmくらいの高いところも登れます。

 

7/2(月)

午前中、おやつとしてみんなにあげていたシーバをあげてみると、おいしそうにバクバク食べました。

なんだ食べるじゃん!

 

いつも診てくれていたI先生がお休みのため、その日は院長先生に診てもらいました。

もあは病院が大嫌いで、家ではとても優しい子でわたしにも他の子にも怪我をさせることなんてないのですが、

病院に行くと豹変します。

以前、もあに噛まれて手が腫れあがった記事がこちら

そのため、触診やエコーなどはしておらず、血液検査の結果だけで治療を行っていました。

その日院長先生が触診をすると、腎臓が肥大している、と言われました。

水腎症かもしれないとのこと。

水腎症なら摘出手術が必要だが、麻酔に耐えられる保証がないと。

 

正直なところ、お世話になっていた院長先生が今年の初めに移動になってしまい、

その先生しか信頼できていなかったため、新しい院長先生の言葉を信じられませんでした。

 

 

7/3(火)

院長先生からI先生にも伝達があったらしく、I先生も触診したところ、

確かに腎臓が肥大しているとのこと。

手術をするとしたらこの病院ではできないので紹介になるそうで、

もあは強い子だと信じているわたしには、手術をしないという選択肢が極めて薄かったので、

すぐに予約をお願いしました。

 

ですが家に帰って色々調べて、紹介された病院の評判を見てもあまり良くなかったため

色々考えて、自分で病院を探し、セカンドオピニオンしてもらおうと決めました。

 

2日間悩んで探して

 

7/5(木)

その日は院長先生でしたが、その旨を伝え、紹介された病院をキャンセルしました。

 

 

7/6(金)

もあが全くごはんを食べてくれなくなりました。

この日は用事があったので、次の日に行こうかと悩みましたが、

考えれば考える程つらくて、いてもたってもいられなくなったので、

午後の診察時間に早速連れて行きました。

車で30分程の場所。

行く前に電話で事情を説明した時の印象もよく、

腎臓病の猫を助けてもらったという口コミと、その先生が腎臓に詳しいということで

そこを選びました。

 

今まで観てもらったA病院での血液検査の結果とエコー写真を持参し、

改めて、血液検査、超音波検査、前病院ではしてもらえなかった細胞診までしていただきました。

 

その結果、腎臓が肥大している原因がリンパ腫であることがわかりました。

 

リンパ腫であるため、摘出手術は適用外、治療法は抗がん剤治療とのこと。

 

退院してからも毎日点滴を打ちに行っていたのに

血液検査の結果はBUN 140>、CRE 11.5

この数値だと抗がん剤で亡くなる可能性も高いそう。

抗がん剤治療をしても腫瘍が小さくなってリンパ腫が良くなるだけで、

腎不全が良くなって数値が下がるわけではない。

 

A病院ではこのまま何もしなければ数日、保って数週間と言われました。

(そちらでは詳しい検査はしていないため何の根拠もありませんが。)

 

リンパ腫と診断してくれたD病院では、あとどれくらいか聞いてもはっきりとは答えてくれませんでしたが

抗がん剤をせず今の治療(点滴+ステロイド)のまま行くなら1週間くらいで亡くなるかもと。

 

 

今のもあは、

ごはんは食べなくなり、ちゃおちゅーるやペースト状のシーバだけ食べてくれます。

あんなに好きだったかつお節も、匂いを嗅いでおえっとします。

何も食べないよりと思い、良くないとわかってはいるものの、大好きだったマックのポテトを買ってきてあげてみたりもしました。

(※もあが若い頃はたまにあげてましたが最近では全くあげていませんでした。)

けど食べなかった。

 

あんなに...あんなにしつこくもらいに来てたのに...

 

盗み食いするくらい好きだったのに..

 

 

 

 

 

 

 

長くなりましたが、これがもあの現状です。

 

ここからはわたしの気持ちの話。

 

整理の付いていない文章ですみません。

 

 

 

もあは、うちの5匹の中で、一番死んでほしくない存在です。

 

わたしはもあが大好きです。

 

わがままで、生意気で、いつも怒ってばっかだったけど、

 

改めて考えてみても、とてもいい子で、

 

トイレは絶対砂でするし、トイレが汚くてどうしても入りたくない時は

掃除するまで我慢してくれるくらいで、、

泣き虫なわたしがちょっとしたことで泣いてても「どうしたの」って来てくれる。

この家に来てからは重めのストーカーのようにわたしについて回って、

常にわたしと同じ階にいなきゃ気が済まなくて、、、

 

昔から相思相愛でした。

 

わたしのオリジナル曲「マスト」は、まさに、もあのことを歌った曲なんです。

怒られても怒られても、私のことが大好きで、そんなもあのことが、私も大好きで。

 

まだまだもあが若い頃から、もあがいなくなった世界を想像するだけで涙が溢れて。

 

それが現実になろうとしてる今、つらくてつらくて、受け入れられなくて、

絶対に受け入れたくなくて、

こんなこと言ったらいけないとわかっていても、

もあがいなくなったら他の子を可愛がれる気がしないくらい、

そりゃあ順番的にはもあが一番先で合ってるかもしれないけど、

なんでもあなの...なんで...

まだもっともっとずっと一緒にいたいのに。

これを書いてる今も涙が止まりません。

 

もしもこれが、10年後なら、受け入れられたかもしれない。

20歳だから仕方ないって思えたかもしれない。

 

まだ10歳なのに...

10月で11歳になります。

短くても15年は絶対一緒にいると思っていた私からしたら、

10年は短すぎる。

何度も受け入れて覚悟しようと頑張ったけど、

絶対に受け入れられない。

乗り越えられない。

もあが死ぬなら私も死にたい。

毎日毎日そんな風に考えて、本気で「周りに迷惑をかけずに死ぬ方法」を考えたりもして、

こんなに好きなのに、些細なことで怒ったりしてた自分を責めずにはいられなくて、

もっと早く気付いてあげたらって後悔しかなくて。

 

 

 

 

もあは強い子だから、抗がん剤にもきっと耐えられると私は思ってます。

最近の弱ったもあを見ていると、嫌いな病院に何度も連れて行くのもかわいそうかもしれない。

もしかしたらこのままそっとしてあげた方がいいのかもしれない。

そんな風に思うことも何回もあります。

もあのためにはどうしたらいいのか。

でもそんなのいくら考えたってわからないわけで、

何よりわたしが、もっともあと一緒にいたい。

どうせ死ぬなら・・とこのまま何もしないで、どんどん弱っていく姿を見るのも嫌だし、

安楽死なんて論外です。

 

抗がん剤を使うことによって、肥大している腎臓が小さくなり、そこに溜まっていた毒素が体中に流れるそうです。

毒素を出す腎臓の機能が低下しているため、その毒素に耐えられずに亡くなる子が多いそうです。

なので慎重な治療が必要。そのためには数日の入院が必要。

 

 

リスクが高いことはわかっていますが、せめて11歳までは一緒にいたい。

あわよくばこの先何年も生きてほしい。

難しいかもしれないけどその可能性にかけてみたい。

今、もあと別れるのはつらすぎる。

 

 

 

 

 

 

まとまらない文章のまま長々とすみませんでした。

 

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

もあとの生活が少しでも長く続きますように。

もあ、愛してる。