暗譜落ちするなら、原因を探る | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

過ごしやすくなったーと喜んでいましたが、
次第に蒸し暑くなってきましたね。

タイツにしようか迷ったのですが、
タイツで外出しなくて良かったです。

結構汗だくです💦

今日も朝から出稽古。
楽しいピアノの時間ですね♬



移動中にこんな事をつぶやきました。

出稽古前の自分の朝練と、
午前中のレッスンとがかぶっちゃってね〜。

 類は友を呼ぶって言うじゃな〜い♬

昔から感じていたのですが、
自分と生徒さんたちって、よく似ている部分があるのよね。
 傾向が似ちゃうっていうのかしら。

今日は暗譜落ちがシンクロ・トピック。

よく暗譜落ちする場所が特定できるなら、
Tweetした1番めのやつね。

覚えられない!とか
わからなくなる!のではなくてね、

音の動きを理解して覚えていないだけのことなんです。

だから、根音がどのように動いてる?

 と促したら、すぐ理解できて覚えられましたよ。

それなのに、なんとなく「暗譜落ちる!」って言い続けてもがいているのは、
 実に勿体無いと思いませんか?


私達は「考える」ことができる、「感じる」ことができるのですから、
せいぜい頭を使って五感をフルに活かしましょう。


さて、暗譜落ちの2番めですがね。

これは私も本当によくあること。
予期せぬところで落ちるのはね、

その一瞬、意識が「そこ」からよそへ移っているから。

私の場合は、意識が「前の音に浸りすぎ」て、
 次の音への意識が時間的に追いつかなくて、
 間に合わなくて

 気づいたら落ちてたというパターンです。これいつもそう。

だから、音や響きにうっとりするのも大事だけど、
 本番ではうっとりしすぎないようにしないとね、
  というのがワタシ的注意事項。

もちろん、人によって違うからね。

あなたが暗譜落ちするのは、どんなときなのか?
どんな場所なのか?

分析することでリスクは軽減できますよ。


そうそう、こんな事もつぶやきました。



というわけで、明日デーっす。



無観客少人数制大人発表会。

麻布区民センターのホール、初めて使わせていただきます。

まだホールの開放も全面的ではない今、
 使わせて頂けるだけで有り難い。幸せなことですね。


やるだけやったら、
あとは楽しい時間を味わおう!

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