きよしこの夜 誕生秘話 | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

● きよしこの夜 誕生秘話

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1818年のクリスマスが近づいたある日、
オーストリア、ザルツブルグ近郊の村
オーバンドルフでの事。



この村には、聖ニコラウス教会がありました。

クリスマスの準備がすっかり整った教会に、
オルガン奏者が練習にやって来ました。 

しかし、ちっとも音がでません。

ねずみが、この古いオルガンのふいごを、
かじってしまっていたのです。

オルガンが壊れてしまっては、
クリスマス・キャロルは歌えません。



そこで主任司祭に「わけ」を話すと、
ジョゼフ・モア神父は暫く考えて、 
クリスマスの短い詩を書きました。 

それから、友だちのオルガニスト、 
フランツ・グルーバーに、ギターの演奏で歌える
キャロルの作曲を頼みました。



そして、クリスマス・イブ 真夜中のミサの最後に、
ギターの演奏で、作曲された美しい歌が歌われました。



これが今世界中で歌われている「きよしこの夜」です。

(作曲家のグルーバーは 1787年11月25日生、1863年6月6日没。)








メリー・クリスマス☆


たくさんの幸せが降り注ぎますように。。。





お読み下さり、ありがとうございました。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。


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