ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第6番」第二楽章#2 | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。


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遅いのは構わないけどね(アレグレットだけどさー・・・って感じで・・・あぁ、まだ私の、遅いのか・・・)、ここは、何かを探すように。あれ?どこ?ここ?そっち?違うの?あっち?って。


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この青枠内の左手フレーズは、それまでの右手に対する答えでしょう!
もっとそれがわかるように弾きなさい。


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ここは、<もっとダンス!>
裾がふんわりしたドレスを着ていて、スカートをつまんでステップ踏んでるように!
1小節ずつじゃなく、4小節1ラインで取る!


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このスフォルツァンドは、きちんと指を用意してから弾く!
強く!じゃないよ!

   師匠の弾き方は(スタッカートのスフォルツァンドの方)、腕が手前へ素早く引き戻される
   弾き方でした。私の弾き方は肘から外に出ていました。
   音の出方が全然違います。


後はいいよ。






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