★2018/12/30追記!
2019年1月7日から、ゲストアシスタンスカード(略してGAC)の制度が変わります!

かつて私が第二子妊娠中に一度利用し、とってもとってもお世話になった制度。
悪用する人が多発しているみたいで…
この記事のコメントに詳しく書いてくださった方がいて私も初めて知りました。
私はこのブログに書くことで本当に困っている人に情報を役立ててもらいたかったのですが、
制度変更、、、残念です。

詳しくはこちら

—————————————追記ここまで

さて、第3弾!
今回は知っているようでよく知らなかった!
知っとけばよかった!
という声が多い…

1. ファストパス
2. シングルライダー
3. 交代利用(チャイルドスイッチ)
4. ゲストアシスタンスカード

の制度について、発券・取得・利用方法と注意事項について解説してみたいと思います。

⚠️ただし、記載内容は現時点(2017年11月)での情報で、サービスの内容は変わっている可能性も大きいのでご注意を!
実際に私が調べて行った内容とちょっとちがう…?ってことがありました。
利用する場合は、都度インフォメーションやキャストに問い合わせて確認してくださいね。


【ファストパス】
→発券された紙に書いてある指定された時間内に限り、通常の並び列とは別の優先搭乗口から入ることで待ち時間が大幅に少なくてすむ券。
(USJや富士急などは取得に別料金が発生するけれどディズニーは無料です!!)
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[取得方法]
★アトラクション入り口の横にある発券機で、チケット(乗る人全員分のチケットが必要)をかざすとファストパスが発行されます。
必要人数分のチケットさえあれば、代表者一人だけで発券可能です。
★ホテル、パークチケット、ファストパス、グッズなどがセットになった『バケーションパッケージ』を予約・購入して並ぶことなくファストパスを入手することも可能です。
(それなりにお高いプランなので私は購入したことはありません…)

[利用方法]
ファストパスに書いてある時間(例えば13:15〜14:15など、だいたい1時間)にアトラクション入り口・ファストパスエントランスに行くと、スタンバイ(通常並び列)ではなく、ファストパス専用の並び列で通常より大幅に少ない待ち時間でアトラクションに乗ることができます。

[注意事項]
◯ファストパスに書かれた指定時間を過ぎるとそのパスはもう使えず、優先搭乗はできないので通常のスタンバイ列に並ぶことになります。
◯指定時間があるので、観たいショーやレストランの予約時間がある場合は注意が必要です。
(発券される指定時間の確認は、待ち時間確認アプリが便利。多少のズレはあれど今大体の指定時間が発券されているか分かります。ファストパス発券場所のタイムボードでは正確な時間を確認可能)
◯ファストパスの発行があるものはコースター系やライド体験型など、人気が集中するものに限られています。
(ランド:スプラッシュマウンテン、ビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズインク、バスライトイヤー、ホーンテッドマンション、スターツアーズ、イッツアスモールワールド
シー:トイストーリーマニア、センターオブジアース、タワーオブテラー、インディジョーンズ、レイジングスピリッツ、ニモ&フレンズ、マーメイドラグーンシアター、マジックランプシアター、海底2万マイル)
◯ファストパス対象であっても、日によって発行しないアトラクションがあります。
◯ファストパスには発行数に限りがあり、特に人気のものは昼過ぎにはファストパスの発券が終了してしまうので、乗りたいものは早めに取得しておきたいところです。
(発券終了したかは、ファストパス発券場所のタイムボード・公式モバイルサイト・パーク内インフォメーションボード・待ち時間確認アプリで把握可能)
◯ファストパス取得後は、2時間程度(取得したファストパスに次に取得できる時間は書いてあります)経たないと次のファストパスを取得できません。
しかし、開園直後、朝早い時間帯にかぎり2時間とは限らずもう少し早い間隔で取得できたりします。
◯パレードなどの終了直後はファストパスを使う人が殺到するため、せっかくファストパスを取ったのに結局結構な時間並ぶということもあり得ます。
◯人気が集中するもの(=待ち時間がとても長いもの)、そして自分が乗りたいものはファストパスの使いどころなので優先して取得するのがオススメです。



【シングルライダー】
→ランド・シーあわせて特定の3つのアトラクションに限り、その名の通り、1人だと、アトラクションに端数が出た場合(偶数乗りのアトラクションに奇数グループが来た場合、その空き分に相乗りさせてもらうという意味で)優先的に乗れること

子連れだけど、夫または妻に預けてでも1人で絶叫に乗りたい!
グループで来たけど皆絶叫苦手、でも1人でも乗りたい!
そして相乗りでも構わない!
という方向け。
シングルライダーは発券はありません。
ファストパスありでもなしでも利用できます。

[利用方法]
アトラクション入り口で1人で乗りたい旨を伝えると、ファストパスルートで乗り場入り口まで行け、乗り物に端数(1人分の空き)が出た場合に優先的に乗せてもらえます。

[注意事項]
★ランドでは『スプラッシュマウンテン』のみ
★シーは『インディジョーンズ』『レイジングスピリッツ』のみ
★上記計3つのシングルライダー対象アトラクションでも、日によってシングルライダーはやらない日もあります!

◯1人で乗れる方向けです。(つまりは、この人1人で来てる…という他人からの目線に耐えられる方限定。)
スプラッシュやインディジョーンズなど、写真に残る系はよりハードルが高い、かも…笑
◯スタンバイ(通常並び列)に比べると待ち時間はほぼ、なしで乗れますが、ファストパスエントランスから入るので搭乗口までの待ちの列には普通に並びます。
◯端数が出るまで、乗り口で1人待たされる…ということがあります。



【交代利用(チャイルドスイッチ】
→身長制限があって乗れない子どもがいる
けど、兄弟がいて上の子と乗りたい&親も交代で両方乗りたい場合
→または子どもは赤ちゃん1人だけど、身長制限がある乗り物に親が交代で乗りたい場合

[取得方法]
アトラクション並び列のスタッフに「交代利用」の旨を伝えると専用の青い紙を発行してもらえます。
★その時、必ず皆が揃った状態で!

[利用方法]
先に乗る人は普通にスタンバイから並んで(ファストパスがある場合はそのエントランスから並んで)乗ります。
あとから乗る人はその青い紙をもってファストパスエントランスにいきキャストに提示すると、ファストパスとはまた違う最短ルートで特別に搭乗口まで案内してくれます!

[注意事項]
◯先に並ぶ人は上の子連れ、もしくは一人で通常の待ち時間を並ばなくてはならないけれど、後から乗る人は本当にすぐ、乗れます!
あとは、頼めば後に乗る人と子供(2回目)も乗れることがあるみたいです。
◯乗る人の人数分ファストパスを発行しておくと、先に並ぶ人もファストパスエントランスから入れるので待ち時間が大幅に少なくて済むので、ファストパスとチャイルドスイッチを組み合わせるのをオススメします。


【ゲストアシスタンスカード(GAC)】
★以下は2019/1/6までの制度です
2019/1/7からは、障害者手帳を持っていない人は特に大きく制度が変わります
詳しくはこちら

→アトラクション(キャラクターグリーティング含む)の待ち時間に長時間立って並ぶことが不可能である人(体の不自由な方、病怪我で一時的に体の機能が低下している方、妊婦、高齢者)に特別に発行されるカード。
→このカードを取得しておくと、待ち時間のあいだは別の場所(ベンチやレストランなど)で座って待つことができ、搭乗・鑑賞場所へもエレベーターや特別ルートを使って体にあまり負担なく案内してもらえます。
1枚のカードにつき、同時に利用できるのはアトラクションは当事者含め4名まで、グリーティングは当事者含め10人まで。
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[取得方法]

★事前に予約する場合(カードを用意しておいてもらえるので当日スムーズ)

入園日1ヶ月前から予約可能。

ディズニーインフォメーションセンターに電話し、入園する日付と利用人数、利用理由を伝え、発券の予約をする

当日、全員分のチケット持参の上、

ランドはメインストリートハウス、シーはゲストリレーションセンター

に行き、名前を伝えると発券してもらえます。

★予約なし、当日取得も可能

発券場所は上記と同じ場所、あとは各アトラクションの入り口でキャストに伝えても発行してもらえます。

その際は全員分のチケット提示が必要です。


[利用方法]

アトラクション入り口のキャスト(対応できる方は限られているみたいです)にカードを提示すると、そのカードにアトラクション利用可能な時間を記入してもらえます。

(ただしグリーティングなどは、ゲストアシスタンスカード利用の時間枠数が決まっており、空いている枠にしか利用できないのでキャストに聞くしかありません。)

記入後、待ち時間分(利用可能と書かれた時間まで)は他の場所で座って休んだりして待機し、

時間になったらアトラクション入り口に行きカードを提示することで、特別ルートから案内してもらえます。


[注意事項]

◯パーク内での発券時、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、母子手帳の掲示が求められることがあります。

◯指定された時間は厳守。過ぎた場合は無効となり、通常通り並ばなければなりません。

◯長時間並ぶことが不可能なのが前提なので、記入された時間までの待ち時間に他のアトラクションに乗ることは原則不可能(マナー違反)です。

◯先述したように、グリーティングなどはゲストアシスタンス利用者用の枠数が決まっているため、その時の待ち時間より多く待つ(その枠の時間がくるまで待つ)ことが多々あります。


私は妊娠26週、体調も絶好調な日に行ったのですが、それでも長時間立ちっぱなしで並ぶのはかなり辛いので、このゲストアシスタンスカードには本当に助けられました…

座って休み、エレベーターなどを使って、本当に最短ルートで搭乗口に案内してもらえ、キャストのホスピタリティにも感動しました。


元気な妊婦さんなら、このカードは必要ないかもしれません。


ただし、絶対に無理はしないこと。

俗に言う「マタ旅(マタニティ旅行、妊娠中に国内外の旅行をすること)」の流行が昨今危惧されていますが、

ディズニーリゾート周辺も、病院への妊婦の救急搬送は多いそうです。

何かあったら後悔するのは当事者。すべて自己責任。

母子の命がかかっているということを肝に命じ、早め・多めの休憩、帰宅を心がけてくださいね。


魔法の国に行きたい!

せっかく来れたからもっと遊んでいたい!

と多少無理しちゃう気持ちも分かりますが、

妊娠中にわざわざ行かなくても、子供が産まれてからだっていくらでも楽しめます。

むしろ子供と行くことで視点が代わり、新たな楽しみ方を見つけることもとってもたくさんあります。


私も今回は、

日頃たくさん我慢させていたり、お手伝いや色んなことを頑張っている長女へのお誕生日祝いとして…

ほぼ毎日ディズニー行きたい!という娘を楽しませたい、お母さんとも一緒に行きたい!!と言ってくれる娘のために…

と、妊娠中に行くことについて夫と何度も検討し、健診での経過と体調を考えた上でいちばん良い日を選んだつもりです。

当日も体調の変化はなく、後日の健診でも全く問題なかったので本当によかったです…


というわけで、これらを有効に活用し、

子や親にも負担の少ない楽しみ方を見つけてみてくださいね💕