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千葉J87-76琉球
(千葉Jは4年ぶり4回目の優勝)
エドワーズを欠く千葉Jに対し、高さでアドバンテージを得た琉球。
しかし千葉Jはディフェンスリバウンドで頑張り琉球の攻撃を停滞させると、
積極的に3Pを狙いこれが高確率でヒットしてリードを奪う。
琉球は牧の連続得点から一度は逆転するも、
途中出場の西村がプレーを落ち着かせた千葉Jが西村、原の3Pで再逆転、4点リードで1Qを終了する。
2Qに琉球はフィリピン代表のタマヨを入れてダンカン、ダーラムとビッグラインナップを組むが、
これがうまく機能せず高さのミスマッチを活かすことができない。
千葉Jは高さの不利関係無しの3Pで得点を伸ばし、
琉球はペイントエリアの攻略で確実に2Pを決めて喰らいつく。
互いに持ち味を出す中、3P決定率で上回った千葉Jがリードを7点に広げて折り返す。
3Qに琉球は再三5点差まで迫るも、千葉Jはその度に原のディープスリー、ムーニーのダンク、
さらには連続スティールからスミスの3P、原の速攻と突き放す。
これで二桁点差にされた琉球だが、ファウルトラブルのダンカンに代わってダーラムがリバウンドに奮闘、
8点差と勝負圏内を保って4Qへつなぐ。
最大となる11点差を背負った琉球は、残り4分からダンカン、牧、岸本の3P三連発で一気に4点差に。
千葉Jの背中に手をかけるが、今の千葉Jは全く動じない。
タイムアウト明け、富樫の3Pで再び突き放すと、琉球の攻撃をショットクロックヴァイオレーションに追い込む。
そして原のレイアップで9点差に広げ、ここで琉球は最後のタイムアウトを請求。
琉球はリスタートから牧が決めるが、千葉Jは直後に原が3Pを決めて10点差、これで勝負あり。
負傷が相次ぎメンバーの揃わない苦境を全員バスケで乗り越えた千葉Jが、4年ぶりに天皇杯を奪還。
沖縄県初の王者を目指した琉球も最後の最後まで粘ったが、及ばず力尽きた。
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