長岡・B1
新潟79-93千葉J
連勝記録が24で止まった千葉Jには仕切り直しのアウェイ戦。
1Qは取り合いの展開となったが、スミスの3Pで一歩抜け出すと、
小川のand1フリースロー失敗をローがリバウンド確保からフォローして4点プレーに。
ここからリードを広げた千葉Jが、9点リードでまず最初の10分を終える。
昼間に残留を争う滋賀が勝ったので、新潟にも負けは許されない一戦。
2Qに一時13点ビハインドを背負うも、リバウンドの頑張りで千葉Jの攻撃を停滞させる。
攻撃では2Pの不調を高い確率の3Pで補い追い上げると、
ラストプレーで杉本がブザービーターとなる速攻を沈めて5点差まで戻しハーフタイムに。
この流れで後半に逆襲したい新潟だったが、それを千葉Jが許さない。
3点差に迫られるも、ムーニーがand1、速攻ダンクを決めて突き放しタイムアウトを請求させると、
その直後には富樫がターンオーバーからの速攻、3Pでさらに加点。
この両者が千葉Jの攻撃を牽引し、最後は富樫が3ショットファウルで獲得したフリースローを全て成功。
この10分で31点を荒稼ぎした千葉Jが、22点リードに広げて勝負はほぼ決まった。
ホームで無様な姿を見せるわけにはいかない新潟、4Qは互角の展開に持ち込み、
千葉Jがメンバーを落とした終盤には連続得点でブースターを沸かせる場面もあった。
アレンが通算2000得点、澁田が通算1000得点の記録達成も、勝利にはつながらず。
3Qで一気にギアチェンジした千葉Jが底力を見せて、再びの連勝記録を目指しリスタートを決めた。