熊谷・リーグワンdivision1
埼玉ワイルドナイツ27-3横浜イーグルス
互いに1PGを決めたものの、前半は我慢の時間帯となる。
横浜は二度インゴールに迫るもグラウンディングできず、ドロップアウトでトライを逃すと、
埼玉もディフェンスからつないで敵陣へ入ってからの反則で、
3-3からスコアが動かないまま残り5分。
埼玉は自陣で相手キックのボールキャッチからつなぎ、
カウンターで一気に敵陣へと前進すると、
パスカットされかけながらもライリーがインゴールへ持ち込みチームファーストトライ。
コンバージョンも決めて7点リードで折り返す。
後半、50分にフロントロー3人を交代したワイルドナイツがスクラムで優位に。
56分、スクラムからバックスに展開したワイルドナイツがパスをつなぎ、
最後はパークスがトライを決めてリードを広げると、
69分にはキック好調の松田がPGを決めて17点差に。
なおも攻撃の手を緩めず、75分にはラインアウトからゴール前へ攻め込み、
フォワードで決められずと見るとゴール右隅へキックパス。
これをゴールライン上でキャッチした竹山がグラウンディング、トライで勝利を決めた。
連勝で勢い良く乗り込んだイーグルスだったが、ワイルドナイツの守備の前にノートライ。
2節遅れの開幕戦となったワイルドナイツが初陣をものにした。