試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


草薙・パシフィックリーグ公式戦

ファイターズ3-8マリーンズ

上々の立ち上がりを見せたファイターズ先発加藤に対し、

3表のマリーンズは先頭の藤岡が相手失策で出塁すると、

田村がきっちりとバントを決めて一死二塁。

ここで髙部が予想外のセーフティバントで内野安打、一、三塁とチャンスを広げると、

荻野貴が右中間を深々と破る三塁打、まず2点を先制する。

続く角中はどん詰まりながらも外野に運んでタイムリー、3点目を奪う。

ファイターズベンチはここで間を取ったが、加藤は中村奨に死球を与えて再びマリーンズにチャンス。

このチャンスにマーティンの当たりはライトが一歩も追わない完璧な打球、

最上段に飛び込む18号スリーランでこの回一気に6点が入った。

ファイターズは4裏に野村、近藤の連続二塁打で1点を返し、

6裏には近藤の犠牲フライでもう1点を追加するが、

打線全体はマリーンズ先発小島に抑えられて点差を詰めきれない。

8裏、無死一塁で高濱の併殺崩れの際、二塁のカバーに入った藤岡がベースタッチできずオールセーフ。

思わぬ形から一死満塁までチャンスを広げたファイターズだったが、

渡邊が痛恨の併殺で1点も取れず。

逆に9表、マリーンズは藤岡、田村、和田の三連続二塁打で2点を追加、

その裏ファイターズは万波の2号ソロが出るも及ばず、

静岡シリーズはマリーンズの連勝となった。