待ってろB1! | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


水戸駅からバスで10分、偕楽園に近い運動公園の中にあるのがアダストリアみとアリーナ。
B2茨城のホームアリーナで、B1規格を満たしている。
昨年あと一歩で逃したB2プレーオフ進出を果たし、昨日の第1戦を制してSF進出へリーチ。
しかも勝ち上がった場合の対戦相手が、西優勝の西宮でなくWCから進出の仙台に決まり、
茨城はSFもホームで開催できる権利を得ることができた。
昇格へチャンス到来、しかしここまでの道程は苦難の連続だった。
旧NBLに参戦したのは2013年。
2シーズン目の2014年、当時の運営会社が開幕直後に経営悪化。
その後リーグ直轄管理を経て新会社が発足するも、
所属選手半数以上との契約との合意に至らずチーム編成が大きく変わってしまった。
当然ながら、この年はぶっちぎりの最下位に低迷している。
そしてB2参入決定も、つくば市でのアリーナ計画が頓挫して本拠地を水戸市に移すことに。
B2参入から5シーズン目、ようやく手にした昇格のチャンス。
その手につかむまで、あと少し。