試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



所沢・パシフィックリーグ公式戦
ライオンズ8x―7イーグルス
打線好調、連勝中のイーグルスは4表、無死一塁でアマダーがバックスクリーンへ10号ツーラン。
今日も勢いそのままに先制する。
その裏、ライオンズは一死一、三塁で外崎の
打球は投ゴロ。
併殺でチェンジと思われたが、イーグルス先発美馬の二塁への送球が低く一塁への転送が遅れる。
結果併殺崩れとなりライオンズが1点を返し、なお攻撃が続くと、栗山の二塁打で1点を追加、同点に。
さらに続く中村にもタイムリーが出て、無得点で終わるはずだったこの回に3点が入った。
ライオンズは5裏にも、浅村がバックスクリーンへ16号ソロを放ち1点を追加、連敗ストップへ打線が意地を見せる。
ライオンズ先発榎田は6表にピンチを招くも、6回2失点でまとめてブルペン陣に後を託す。
7表はストッパーから配置転換された増田が二番手でマウンドへ。
しかし先頭の嶋に四球を与えると、一死二、三塁から島内の二ゴロで1点差に追い上げられる。
この嫌なムードを振り払ったのは、山川。
イーグルス三番手青山から、レフト中段へ完璧な当たりの20号ツーランを叩き込み突き放す。
さらに二死後、栗山も右中間へ4号ソロと一発攻勢でこの試合最大の4点差をつける。
これでライオンズの勝利が見えてきた8表、イーグルスもただでは終わらない。
ライオンズ三番手ヒースからペゲーロの遊ゴロで1点を返すと、なお二死三塁で代打枡田が右中間へ1号ツーラン。
7裏に失った3点をすぐさま取り返し、再び点差は1点に。
8裏、ライオンズは二死満塁のチャンスを逃して1点差のまま9表のマウンドにカスティーヨを送る。
ところがこちらも二死満塁となり、藤田のカウントは3―2。
粘りに粘った藤田が最後は四球を獲得、土壇場でイーグルスが同点に追いついた。
その裏、ライオンズの攻撃は簡単に二死。
延長の見えてきたこの場面、打席には守備から入った木村。
伏兵のフルスイングはバックスクリーンへ一直線、ルーズベルトゲームに終止符を打つ2号サヨナラ弾となり連敗を止めた。