国立秩父宮・トップリーグセカンドステージA組SEC6
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス17-18サントリーサンゴリアス
開始早々の3分、ファーストスクラムからチャンスを迎えたサントリーが、
小野のトライでまず先制に成功する。
しかしNTTは13分、敵陣22メートルラインで相手のパスをインターセプトした友井川が、
そのままインゴールへ飛び込み逆転のトライ。
ここで勝点を落とすわけにいかないサントリーは20分、
ピシのペナルティゴールで確実に3点を加えて逆転。
31分には連続ペナルティでじわじわ前進すると、
クイックリスタートからピシが単独突破を決めてトライ。
再三ゴール前へ迫りながら最後の詰めが甘かったNTTは、
前半終了間際にラインアウトからモールに持ち込むと栗原がトライ、
さらにコンバージョンも成功して逆転、NTT1点リードで折り返す。
互いにペナルティやミスで攻めあぐねた後半、
59分にNTTがペナルティゴールを決めてスコアを動かす。
しかしサントリーは66分、スクラムでNTTにプレッシャーをかけてペナルティを連続でもらうと、
フィニッシュもスクラムを押し込んで竹本がトライ、またも逆転。
1点差を追うNTT、4トライ目を狙うサントリーの攻防はハンドリングエラーやペナルティからの逸機が多く、
スコアは動くことなくノーサイドを迎えた。
3トライにとどまったサントリーは勝点4でヤマハ発動機に1届かず、
プレーオフ進出は最終節次第となった。