第二試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。

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国立秩父宮・トップリーグSEC9
サントリーサンゴリアス35-29NECグリーンロケッツ
PGで先制を許したロケッツは15分、ゴール前のスクラムから展開して大東が逆転のトライ。
サンゴリアスは相手反則からニコラスのPG2本で堅く3点ずつ積み上げ再逆転すると、
29分にラックから平が抜け出し、チーム1本目のトライを決めて突き放す。
後半もサンゴリアスはニコラスのPG2本でリードを着実に広げると、
19分にはバックスの展開から平がノーホイッスルトライを奪いリードを22点に広げる。
ロケッツも体重129キロの巨漢ウイング・ナドロの突進からトライを返し反撃に出るが、
サンゴリアスは相手ノックオンからのカウンターで成田がトライを決めて勝負あり。
勝利のなくなったロケッツも諦めずトライを狙い、残り1分でナドロがトライを決め、ゴール成功。
その直後に終了のホーンが鳴り、最後の1プレーでロケッツは瀬崎が執念のトライを奪った。
これがチーム4つ目のトライになりボーナス勝点1を獲得すると、
さらにゴール成功で6点差まで追い上げてノーサイドになり、7点差以内の敗北での勝点1も獲得。
開幕から9連勝でがっちり首位キープのサンゴリアス、
敗れたものの土壇場での驚異的な粘りのロケッツ、
客席からは両軍に惜しみない拍手が送られた。