約7年かけてようやく完成に至りました。

 

川崎市には、ごみ焼却処理施設が4か所ありますが、

そのうちのひとつで約7年間かけて整備中だった

「橘処理センター(高津区)」が完成したので

式典に公務出席してきました。

 

昭和49年の稼働から新築された新施設は、

まさにハイテクごみ処理施設に生まれ変わりました。

 

全国でもトップクラスの

排ガスの自主基準値を定めるとともに、

市街地の処理施設であるにも関わらず、

住民のみなさんの環境に対するご理解の上で

進められた工事であるため反対運動などは

ありませんでした。

 

新施設には、蒸気タービン発電機を設置して

そこから発電することも可能になっています。

市民のみなさんから排出されたごみが

リサイクルされて発電に繋がる

エネルギーの地産地消の施設になっています。

 

今後、子どもたちの学習にも使える施設となっています。

地域のみなさんが誇れる環境施設になれば幸いです。