もっと時間が確保されていれば充実した審議ができたはずです。

 

臨時議会の政策調査活動を行っています。

行政に我々の課題認識を質問で投げかけて

答弁が戻ってきたのが本日12日朝10時。

そして、本日中に再質問を含めて全部調整して明日の本会議に臨みます。

 

私は、当初からこのような議会日程は行政にも議会にも「密」を生み出し、加えてコロナ対策の議会という危機事象にも関わらず、

地に足をつけた議論を行うことが困難になります。

なので、会議にて「せめて答弁が返ってきてから

通常の流れ通り1日日程を確保してはどうですか?」と提案しましたが

賛同を得ることは困難でした。

しかし、困難な状況下でも、

懸命に政策調査活動を行ってくれるみなさんには感謝です。

23時までお疲れ様です。

 

突然沸いてくる事業。歳入不足でも進む議会。

誰がどこで意思決定をしているのか政策判断が不明瞭などなど。

コロナに踊らされれているのは、何も病気だけでなく、

行政と議会の危機管理対応能力だと思います。

 

コロナだからと言って、審議も希薄で税の使い道も不透明なまま

進むことは、私は許されないと思います。

今回このような対応を取っていると将来同様のことを繰り返すでしょう。

また、現場で働くみなさんのことを考えると、

本庁の機能が充実するためには議会のチェック機能は必須です。

 

感染症だろうが自然災害だろうが、

市民の生命に直結する危機事象については、

地に足をつけた政策議論を行うことが

その後の適切な事業執行に繋がり、

最終的には、市民のみなさんに正確な情報や安心要素を

お届けできるものだと考えます。