前回の続き

 

田中稔:ところで、佐藤君の周りには、保険加入時または更新時に保険会社の担当者から勧められたプラン(自身の年齢や職業に応じた金額)で加入していないだろうか?

 
サムネイル

 

 

サムネイル

佐藤実(主人公):そう言われれば、確かに思い当たる節があります!

 

 

サムネイル

それこそ、同僚宛に定期的に生保レディが訪れて、おすすめのプランを説明している姿を何度も見たことがありますから!

 

 

やはりそうか!

ここで少し、昔話をしよう。

以前、私がまだ佐藤君と同じくらい若かりし頃のサラリーマンだった時代のことじゃ。

 
サムネイル

 

 

サムネイル

田中さんがお若かった時代ですか!!

 

 

そうじゃ。

かつては私も夫婦それぞれで、保険会社の営業担当者から勧められたおすすめのプランの生命保険に継続して加入していた。

 
サムネイル

 

 

今振り返れば、保険の見直しを行わなければ、過剰なお金を掛け捨てで支払っていたと思う。

 
サムネイル

 

 

見直し前は年間で100,000円も保険を支払っていたが、見直し後は年間25,000円まで削減することができた。

 
サムネイル

 

 

もし見直しをそのまま加入を続けていたら、30年後の定年時には2,250,000円も多く支払っていたことになる。

(※保険の内容によっては年齢を重ねると徐々に保険料が増加する場合もあるが、今回は計算を単純化するために年齢に応じた増加分は含まない)

 
サムネイル

 

 

サムネイル

2,250,000円って車が1台購入できる金額ですね!!

 

 

 

その通りじゃ。

生命保険の加入時に大切なことは、なるべく余計な保険料を支払わないように無駄なく保険に加入することじゃ。

 
サムネイル

 

 

万が一の出来事の際に、残された家族が生活に困らないためにいくら資金が必要なのかを、しっかりと考えることも必要だ。

 
サムネイル

 

 

そして、結婚や子どもの誕生などによってもその時点で必要な資金額が変わるはずじゃから、都度生命保険の内容を見直すことをお勧めするのう。

 
サムネイル

 

 

サムネイル

一度加入してそのまま何もせずにいたら、結果的に損をしてしまうこともあるのですね💦

 

 

そうじゃ。

ではここで、【死亡保険】に加入する際に必要な保険金額が実際にはいくらなのかを考えたいと思う。

 
サムネイル

 

 

今回は仮として、会社員の夫(36歳)が死亡した際に、残された妻子(妻は35歳:保育士、子どもは長女4歳と長男1歳)は、子どもが大学を卒業するまでに必要な資金はいくらだと思うかね?

 
サムネイル

 

 

サムネイル

生活費や大学の学費も含めて、4,000万円あれば大丈夫でしょうか?

 

次回に続く