前回の続き
(出典:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/2021年度②)
そうですね…。
死亡保険は、死亡した時にお金がもらえる保険で、医療保険は手術とか入院をしたらお金がもらえる保険で、がん保険はCMで見たことがありますが、がんになったらお金がもらえる保険だと思いました!
① 死亡保険とは
→死亡保険の対象者が、死亡した際に遺族の生活保障や子どもの教育費を目的に保険金が支払われる保険じゃ。
死亡保険の対象者は契約者(親など)に限らず、子どもなどを設定することもできる。
② 医療保険とは
→入院や手術でかかった費用のうち、公的医療制度ではカバーしない医療費の自己負担分や差額ベッド代、食事代を対象に支払われる保険じゃ。医療保険に加入せずとも日本には公的医療制度があることがポイントじゃのう。
③ がん保険とは
→がんに関する診断、治療、入院、手術に対して支払われる保険で、がんによって働けなくなった際に一時金として支払われるケースもある。
次回に続く
庭園にひっそりと佇む茶室
(2024.1月 photo by MINORU SATO)
まとめ
- 年代別に見た生命保険の加入率は、全体で8割を超えている。30代以降に一気に上昇している
- 多くの人が保険に加入する理由は、多額の医療費への備えと万が一の際に残された家族の生活保障のため
- 1世帯あたりの生命保険の加入数は3.9件
- ①死亡保険と②医療保険③がん保険について、正しく理解することが重要である