前回の続き

 

 

田中稔:では早速、先日の話の続きを始めるとしよう。

 
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クレジットカードの【リボ払い】で失敗する多くの人が、初めのうちは『次から気を付ければ大丈夫。今回だけ。』と軽い気持ちで手を出してしまう。

 
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しかし、本来は支払い期日時点で請求金額に対する支払い能力が無いために、払う必要のない手数料まで支払って手続きを続けることは、お金を払えずに借金をしていることと同じなのじゃ。

 
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佐藤実(主人公):え!?そうなのですか?

 

 

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てっきり、クレジットカード会社が顧客支援のために提供しているお得なサービスくらいに思っていました💦

 

 

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気軽に始められて、僕には負担なく支払いを延長してもらえると思っていたので、まさか手数料を払うことになるなんて夢にも思いませんでした(汗)

 

 

しかも、注意しなければならないことは、【リボ払い】の手数料が、年15%程度と非常に高いと言うことだ。

佐藤君のように30万円の支払い額を全額リボ払いにしようとすれば、年間で45,000円分の手数料を支払うことになりかねない。

 
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【リボ払い】に一度手を出して、多重債務者になった若者は現実に存在しているのじゃ。

君はそのような人生を歩んではいかんぞ!!

 
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そ、そんなことが…。

しかし、最近は数十年ぶりの物価上昇と円安が起きています。

そんな中、僕は会社の給料体系表を以前に見てしまったのです。

 

 

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給料体系表に基づいてしか給料が増えていかないため、物価上昇や円安になったとしても給料が増えることはありません。

 

 

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部長級の社員が23人いますが。

例え部長であっても昨年の給料月額は、362,900 円から最高でも461,100 円でした。

 

 

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しかも、会社全体の給料月額が平均303,634円なので、定年間近の50代半ばから後半にかけての月額給料としては、非常に少ないと感じました。

 

 

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このようなデータを見て、僕自身の給料がすぐには増えないという現実を知りました。

 

 

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田中さんだってそのことはご存知じゃないですか!!

 

 

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将来も家族を守っていくためには、物価上昇と円安に負けないくらいに、本当は子どもの教育資金と自分たちの老後資金をしっかりと準備をしたいのです。

僕はワーキングプアにはなりたくありませんから!!

 

 

またもや僕は、田中さんに

感情のままに言葉をぶつけてしまった💦

 

僕は、申し訳なさと気まずさで

顔を上げることができなかった。

 

 

次回に続く