今日僕がいるのは、
東京都港区白金台にある
「東京都庭園美術館」です。
先日、僕が社内で悩みながら
歩いていたら、突然、
後ろから僕の人生の師匠である
田中稔さんに声をかけられ、
話を続けるうちにここで
会う約束をしたのでした。
美術館入り口にて
(2024.1月 photo by MINORU SATO)
最初は突然のことで
とても驚きましたが、
そもそも田中さんは僕が働く
株式会社アシストの創業者だから、
社内で会うことにはなんら
不自然なことはないと、
納得するまで少し時間がかかりました。
【数日前の会社にて(回想)】
田中稔:佐藤君、そんなに大きなため息をついて、何をそんなに悩んでいるのかね?
その様子を見ると、何か思い悩んでいることがあるようじゃのう?
佐藤実(主人公):え!!た、田中さん!?なぜここに?
なあに、創業者としての意見を聞かせてほしいと、経営陣から呼ばれただけのことじゃよ。
それよりも、君のうつむく姿が常軌を逸するような雰囲気を纏っていたので、とても気になり声をかけたのだ。
そうだったのですね💦
じ、実は、いつもは10万円くらいのクレジットカードの請求額が今月は3倍の30万円になってしまったのです。
そのため、僕の給料ではクレジットカードの請求額を支払うことができず、どうにかお金を工面する方法はないか、思い悩んでいたところです。
それは大変なことじゃのう。
普段の3倍の金額とは、君自身もかなりお金を使い込んでしまったと見えるが…。
調子に乗ってクレジットカードを使いすぎてしまい、どうしたら良いのか、妻には今の状況を言えないですし、正直途方に暮れています。
もういっそのことクレジットカード会社から案内のあった【リボ払い】に申し込んで、月々の返済額を減らして、お金を払っていくしかないかと考えていたところです。
月々の支払いを一定の金額にして、次は気をつけて支払うようにすれば、今の生活に余裕も生まれて、そのうち返済も上手くいくと思ったのです。
それに、今はキャンペーン中でポイントやお得な食事のクーポン券をもらえるみたいなので、一石二鳥だとも思っています!
佐藤君だからあえて言うが、それは非常に危険な行為じゃよ。
次回に続く