行ってきたよ!国宝展!!その2 | 一木千洋 オフィシャルブログ Powered by Ameba

行ってきたよ!国宝展!!その2

今日、10月10日は、キョーハクのキャラクター・トラりんのお誕生日だそうです!!!おめでとう!!トラりん!!!


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さあ!!

本日も、京都国立博物館で行われている「国宝展」の感想ですよ!!


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今日のおすすめは、

 

近世絵画

 

リンク先にいってもらうと分かるのですが、俵屋宗達(たわらや そうたつ)作「風神雷神図屏風」が展示されているんです!!!

 

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このパネルの画です!

 

 

 

俵屋宗達の「風神雷神図屏風」は、琳派(りんぱ)の他の絵師たちがたくさん模写している作品なんですよね。模写した作品は見たことがあったのですが、もとになった宗達の作品を見るのはこれが初めて。

見れて良かった…!

 

 

 

そして、同じ「近世絵画」のエリアには、長谷川等伯(はせがわ とうはく)の、「楓図」が!!!

 

 

長谷川等伯は、「松林図屏風」が有名ですね!

 

安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した絵師です。千利休(せんのりきゅう)や豊臣秀吉に重用されて、当時画壇のトップだった狩野派の地位を脅かすほどの絵師でした。

 

 

国宝展Ⅱ期の後半には、等伯の息子、長谷川久蔵(きゅうぞう)の作品も展示されるので、親子の共演が楽しめます!!!

 

 

さらに、同じ空間に狩野派・狩野秀頼(ひでより)の「高雄観楓図屏風」もあるんです!!!

 


 

ひとつの空間に

 

琳派

長谷川派

狩野派

 

が一挙に揃う!!!!!!!

なにこれ!!!!夢見たい!!!

 

贅沢空間でした…!

個人的には、この「近世絵画」のゾーン、本当におすすめです。

 

 

 

京都国立博物館の平成知新館で行われているこの展示なのですが、天井も高いし、エリアがひとつひとつ区切られていて、とても見やすかったです!

 

>>京都国立博物館 平成知新館 フロアマップ

 

区切られていれば、目星をつけた展示をすぐに発見できるし、休憩するポイントもつかみやすいので、お客さんに優しい建物の構造になっているなあと思いました!すごいぞ!キョーハク!!

 


 

まだまだ続く、国宝展の記事は、また明日~!!