キシャへの思い | 一木千洋 オフィシャルブログ Powered by Ameba

キシャへの思い

こんにちは!

 

 

7月に公演する『後三年記』の稽古に参加し始めて、1か月半が経ちました。

劇団「貴社の記者は汽車で帰社」ですが、じつはお付き合いがとても長いです。旗揚げが2005年で、学習院大学日本語日本文学科の第58期生で結成されて、今年は12年目!!

 

 

わたしは2010年の公演に出させていただいて、そのあとちょこちょこ公演を観に行ったりしていましたが、7年ぶりの舞台です。あたたかく客演として迎え入れてくれた団員のみなさまには感謝ばかりです。

 

 

 

さて、今回の公演『後三年記』もそうなのですが、脚本がとにかくいいです!

キシャは、古典文学の面白さを伝えるため日々、舞台化に励んでいる劇団です。

 

 

 

しかし、古典って、読むの難しいんですよね。

主語は全然書いてないし、役職変わるたびに名前も変わるし、尊敬語に謙譲語…そのほかもろもろ、そもそも現代語じゃないから分からないんだ!と、元も子もないことを言ってみます(笑)

 

 

 

そんな古典を、舞台にしてしまうんです。

もちろん現代語でしゃべります。

脚本、分かりやすいです。

だって、キシャは、「古典の面白さを伝える」劇団なんですもの。

 

 

 

古典って、読みにくいだけで、内容は面白いんですよね!

わたしは大好きです。

 

 

今回の『後三年記』もきっと面白い舞台になると思います!

わたしも少しでも貢献できるように、稽古に励みますね!!

7月23日はせんがわ劇場で会いましょう。