先日、オルソケラトロジーを始めることを
決めた長男の近視治療
近視進行抑制効果が期待される点眼薬の
マイオピンも試してみることにしました
マイオピン点眼薬とは
子供の近視進行に抑制効果のある点眼薬で、
小児期の近視進行を軽減させることを目的に
シンガポール国立眼科センター(SNEC)の
研究に基づいて開発された点眼薬です
対象は6歳〜12歳
近視の進行は、眼球の奥行きが
長くなることで起こります
マイオピンは眼軸長の伸びを
抑制する働きがあると考えられています
近視は年齢が低いほど進行のスピードが速い
マイオピンの点眼は必要があれば
なるべく早めに開始して、
少なくとも2年は継続使用することが
薦められています
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240623/13/chihikai/97/ad/j/o0980108015454947310.jpg?caw=800)
効果
近視進行抑制効果
臨床試験では、近視の進行を
抑制する効果が認められていて、
近視の進行を平均60%軽減させると
言われています
網膜保護効果
マイオピンには、網膜を保護する
効果があるという研究結果もあります
メリット
体を傷つけない治療
手術やレーシックなどの治療と異なり、
体に負担をかけることなく
治療することができます
安全性
副作用がほぼ皆無の近視抑制薬です
目の調節機能に影響がなく、
普段通りの生活が可能
長期間使用しても安全性の高いというのは
親にとって安心
手軽さ
1日1回、就寝前に一滴点眼するだけ
デメリット
効果の個人差
近視進行抑制効果には個人差があり、
すべての人に効果があるわけではありません
定期検診
3ヶ月ごとの定期検診が必要となります
費用
保険適用外のため、費用がかかります
定期検診に2〜3,000円
目薬(1ヶ月使い切り)が3,000円ちょっと
副作用
点眼後7〜8時間程度、
薬の作用で黒目が大きくなることで
まぶしさを感じたり、ぼやけて見えることが
あるようです
必ず就寝前に点眼をすれば、
翌日の生活には特に問題はないとのこと
マイオピンもオルソケラトロジーと同様、
近視を完治させる薬ではありません
オルソケラトロジーとの違い
マイオピン
→寝る前に点眼薬を使用する治療
オルソケラトロジー
→夜寝ている間にコンタクトを着ける治療
誰でも受けられる
マイオピン点眼はほぼ誰でも受けられる
治療ですが、オルソケラトロジーは
適応できない場合があります
気軽に続けられる
マイオピン点眼は毎日、
就寝前に1回点眼するだけの
非常に簡単な治療法
オルソケラトロジーは
保護者の管理下での装着と手入れといった
手間がかかります
メガネの必要性
マイオピンは視力を回復することは
できないため、見えない場合は
眼鏡が必要になりますが、
オルソケラトロジーは視力が回復して
眼鏡なしで生活ができます
マイオピンは、子どもの近視進行が
気になる方にとって、
選択肢の一つとなります
マイオピンとオルソケラトロジーとの併用で
近視予防の相乗効果が得られることが
報告されているとのことなので、
わが家では両方試してみることにしました
万が一、オルソケラトロジーの
コンタクト着用が難しい場合は
マイオピンだけでも続けられればと
思っています
寝る前に目に一滴垂らすだけなので
コンタクトに比べて長男の中でも
ハードルはグッと下がるはず
効果や安全性には個人差がありますので、
医師に相談して、お子さんに合った治療法を
選択して下さい
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男の子2人子育て中のフルタイムワーママ
長男小1 歴史(戦)と恐竜好き
次男年少 車とパウパトロール好き
ときどき信長・家康好き