長男が眼科でオルソケラトロジーの
適性検査を受けてきました
近視の進行抑制効果が期待できる
オルソケラトロジーは、
近年小学生の間でも注目されています
先日、近視が発覚した長男
オルソケラトロジーを
長男に受けさせるかどうか、
メリットとデメリットを調べてみました
オルソケラトロジーとは
特殊なコンタクトレンズを
寝ているときに着けることで、
角膜の形を一時的に整えて視力を
補正する目的の治療です
裏面が特殊な形をした
ハードコンタクトレンズで、
角膜のカーブを矯正することで
近視の治療をおこないます
成長期の子どもの眼球の形が
変化しやすい特性と、角膜のカーブを
矯正するオルソケラトロジーは相性がよく、
視力回復効果を得やすいと言われています
また、オルソラケトロジーは比較的軽度な
近視・乱視に適応する視力回復方法なので、
近視の傾向が見られはじめた
学童期の子どもの治療におすすめ
この治療を継続することで、
近視進行を抑止する効果があることが
分かっています
毎日就寝前に着け、
5時間以上の装着が推奨されています
起床後にコンタクトレンズを外しても
一定時間は角膜の形が保たれるため、
日中は眼鏡やコンタクトレンズなしで
裸眼で過ごすことができます
近視が進行すると、大人になってから
網膜剥離など眼科疾患が
起こりやすくなるそう
子どものうちから取り組むことで、
視力の補正に加え強度近視による
合併症の予防にも繋げることができます
メリット
近視の進行抑制
特に成長期の小学生は、
オルソケラトロジーの効果を実感しやすいと
考えられています
眼鏡やコンタクトレンズからの解放
日中は裸眼で過ごせるため、
眼鏡やコンタクトレンズによる
ストレスから解放されます
紛失や破損、体育の授業などによる
怪我などのトラブルの心配をしなくても
いいのは親にとって大きなメリット
スポーツやアクティビティへの参加
眼鏡やコンタクトレンズが邪魔にならず、
スポーツや水泳などのアクティビティを
思いっきり楽しめます
デメリット
毎日のレンズケア
装用するレンズのケアが必須であり、
習慣化が求められます
子どもが小さいうちは親の頑張りが必要
定期検診
3ヶ月ごとの定期検診が必要となります
費用
保険適用外の自由診療であり、
費用が高額になります
初年度は15〜20万円くらい
レンズ交換は3年に一度2万円くらい
定期検診は3ヶ月毎3,000円くらい
※病院によります
リスク
レンズを適切に管理しないと
ドライアイ、角膜炎などの原因になる
リスクがあります
レンズケアの親のサポートが大事
完治するわけではない
これはデメリットではないですが、
この治療は完治することが
目的ではありません
レンズで角膜に一時的に型をつけている
状態なので、レンズを装用しないでいると
徐々に角膜の形状は元に戻っていきます
治療をやめると、長い人でも2週間後には
元に戻ってしまいます
レンズ装用を基本的には
毎晩続けることになります
オルソケラトロジーは、
小学生の近視の進行抑制に
効果的な方法である可能性があります
しかし、メリットだけでなく
デメリットも理解した上で、
慎重に検討することが重要です
眼科医と相談し、
お子さんの状況に合致するかどうかを
判断するようにしましょう
適性検査は問題なかったので、
わが家はひとまず始めてみることに
問題は長男がコンタクトを入れられるのに
慣れられるかどうか…
練習ではめっちゃ嫌がっていました
あまりにも長男に向いていなければ
やめようと思います
目のことなので、後悔のないように
できることはしてあげたいと思います
こういうのも試してみようかな
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